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2006年07月15日

Core 2 Extreme X6800のレビュー

Core 2 Extreme X6800のレビューが一斉に掲載されましたね。
(7月23日更新)

レビューのベンチマークを見る限り、INTEL Core 2 Extreme X6800が最高速のCPUの座をAthlon 64 FXシリーズから完全に取り戻したといえるでしょうね。
今回のレビュー以前からわかっていたことですけど、ゲームやエンコード、オフィスなどの様々なベンチ、消費電力などほぼ全方位でAMDが完敗しているというのがツライところです。

印象的だった海外レビューサイトのタイトルは以下のとおり。
- AnandTech :The Empire Strikes Back (帝国の逆襲)
- INQ :AMD chips hammered by Intel Conroe
- Tom's Hardware :Game Over? Core 2 Duo Knocks Out Athlon 64 (ジダンの画像を流用してるし^^;)

◎Core 2 Extremeシリーズ (TDP 75W、FSB 1066)
- Core 2 Extreme X6800:2.93G/L2 4MB、999米ドル→130,000円 (7/28予定)
( Core 2 Extreme X6xxx:3.20G (266x12)/FSB 1066/L2 4MB、年内発売予定)
◎Core 2 Duo Eシリーズ (TDP 65W、FSB 1066)
- Core 2 Duo E6700 : 2.66G/L2 4MB、530米ドル→67,500円 (8/5予定)
- Core 2 Duo E6600 : 2.40G/L2 4MB、316米ドル→41,000円 (8/5予定)
- Core 2 Duo E6400 : 2.13G/L2 2MB、224米ドル→29,500円 (8/5予定)
- Core 2 Duo E6300 : 1.86G/L2 2MB、183米ドル→25,000円 (8/5予定)
( Core 2 Duo E4300 : 1.80G (200x09)/FSB 800/L2 2MB、07年Q1予定)

●競合となるAthlon 64 X2 シリーズ [注. 表示価格は7月24日の値下げ後の予価]
◎Athlon 64 FXシリーズ (TDP 125W)
- Athlon 64 FX-62:2.8G/L2 1MBx2、1031米ドル
◎X2シリーズ (TDP 89W、L2 1MB版はカットしています)
- Athlon 64 X2 5000+ :2.6G/L2 512KBx2、403米ドル
- Athlon 64 X2 4600+ :2.4G/L2 512KBx2、301米ドル
- Athlon 64 X2 4200+ :2.2G/L2 512KBx2、240米ドル
- Athlon 64 X2 3800+ :2.0G/L2 512KBx2、169米ドル
◎X2 EEシリーズ (TDP 65W)
- Athlon 64 X2 5000+ :2.6G/L2 512KBx2 :465米ドル
- Athlon 64 X2 4600+ :2.4G/L2 512KBx2 :352米ドル
- Athlon 64 X2 4200+ :2.2G/L2 512KBx2 :276米ドル
- Athlon 64 X2 3800+ :2.0G/L2 512KBx2:194米ドル
◎X2 EE SFFシリーズ (TDP 35W)
- Athlon 64 X2 3800+ :2.0G/L2 512KBx2 :362米ドル

●日本語レビュー
4Gamer.net
ASCII24
ITmedia +D
MYCOMジャーナル
PC Watch

●従来紹介してきたベンチ情報
Conroe E6700/E6600/E6400/E6300の定格ベンチマーク
Conroe、Merom、Yonah、FX、X2、Turionなど全30種類のCPUベンチ
X6800 ES@5.26GでSuperPI 1Mが9秒台に!
SLI時のE6700とFX-62の比較とC2D 2.67/2.4/2.13/1.86のベンチスコア
C2E X6800とFX-62のベンチ比較など
C2E X6800@3.30Gのベンチマーク
FX-62@3.0GとC2D E6700@2.7Gのベンチマーク

●英語レビュー
AnandTech
[L2違いによるスコアX6800 OC:3.6G(13x277)、E6600 OC:4.0G(444x9)]
BeHardware [Overclocking]
bit-tech [L2サイズ違いによるベンチスコア]
Byte Sector
ExtremeTech
Digit-Life
FiringSquad
・ [H] Enthusiast :Gaming PerformancePower Consumption
GD Hardware
Hardware Secrets
・ HardwareZone : Performance ReviewThermal & Power Analyzed
HEXUS
Hot Hardware
Legion Hardware
Legit Reviews
NeoSeeker
PC Perspective
PC World
Reg Hardware
t-break
Tech Report [Overclocking]
Tom's Hardware
Trusted Reviews
Tweak Town
X-bit labs (E6300 + ASUS P5W)

通販情報
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Posted by nueda at 2006年07月15日 02:40 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

Core2は64bit環境での64bitネイティブ処理に難があるみたいですね。ベンチのソースは1個だけですが数字を見る限りは傾向は顕著みたい。
それにしてもCore2は出るのが待ち遠しいですネ

Posted by: 雪うさぎ at 2006年07月15日 03:13

雪うさぎさん
> Core2は64bit環境での64bitネイティブ処理に難があるみたいですね
ワタシは下のサイトでそれを知りました。
まあ64bitのニーズがどこまであるのかでしょうが。
http://blog.livedoor.jp/materialistica/archives/50295435.html

ワタシはK6-233の時からほぼAMDしか使っていませんが、
今回ばかりはINTELを試食する予定です。

Posted by: nueda at 2006年07月15日 03:50

 まぁ、現時点~来年いっぱいくらいで、64bit環境がメインになるとは思えない(Vistaが登場しても)ので、現状の性能でも構わないと思ってます。
 64bitメインになる頃には、またCPUなりシステムなりを変更することになっていると思いますので。
それにしても、AMD苦しくなりますね。

Posted by: となりの客 at 2006年07月15日 09:25

技術的に勝っててもCore2の生産量はしょぼすぎる。
Pen4とかPenDなんて粗大ごみ作らなくて良いから生産方向を完全にシフトしてほしい。

今のIntelは「知識あるごくわずかな人」だけを騒がせる手段とってるから市場は大して影響無いでしょう。
素人に粗大ごみを処分させてCore2なんて触らせないのが見え見え。

Posted by:   at 2006年07月15日 10:10

64bitの問題は、いまさら取り上げる問題ではないでしょう。
intelがEM64Tをオマケで実装した経緯を見ていれば、
AMDは32bitでも動く64bitCPU、intelは64bitも動く32bitCPUであって、
Core2でなくともPenDからこの問題があったことは明白です。
問題とすべきことは、64bitの必要性の有無ではなく、
64bitで比較した場合、たとえCore2が32bitより低下してAMDが32bitより加速してもCore2が速いということです。

Posted by: warabi at 2006年07月15日 11:57

一般的な人はあえて64bitに選択する意義は薄いですし
メーカーもまだドライバなどの不安要素があるうちは
64bitOSには手を出せないと思いますし。

Posted by: kt at 2006年07月15日 14:23

>64bitで比較した場合、たとえCore2が32bitより低下してAMDが32bitより加速してもCore2が速いということです。
そうですね。AMDは自ら持ちかけた土俵で絶対性能で負けているわけです。
32bitより64bitの方が性能が低くては移行が懸念される・・などという事はありません。
64bitが必要ならそのときはウムも言わず移行せざるをえない状況のはずですから。

Posted by: 通りすがり at 2006年07月15日 14:42

3D関係だけでAMDもなんとか対抗できる状況ですね。
今年はインテルですかね。。

Posted by: YZF-R1 at 2006年07月15日 14:46

まぁ、3年前のアーキテクチャに勝てないと逆にそれはそれで大変な事ですが。
後出しジャンケン、と言う考え方からすると至って普通です。

それよりもAMDが2008年まで現状維持とか
恐ろしい事を言ってのけることの方が問題かと…。

Posted by: auau at 2006年07月15日 15:27

いやー amd あぶないなあ。新しい工場稼働したばかりだし。製品の数を作れるようになったとたんに、売れなくなったらやばい。もっと値段下げなくちゃならないだろうし、がんばってもらわなくちゃね。

Posted by: hajime at 2006年07月15日 16:27

後出しジャンケンだから性能良くて当たり前とか
言われるけど、後から出したからと言って旧世代の
プロセッサを大きく上回れるケースは
それほど多くないですよ
AthlonXPからAthlon64、Pentium3からPentium4とか、
少なくとも出た時点では、旧世代のプロセッサから
それほどすごい性能向上はしてなかったですし
今回のCore2について言えば
その性能向上幅はまれに見る結果だと
素直に評価できるんじゃないですかね

Posted by: 夢迷 at 2006年07月15日 16:34

性能が大きく上回る必要は無いです、同等か、普通に上回っていればOKだと思う、アーキテクチャの更新を考えるなら。
P6ではアーキテクチャの寿命が続きすぎた為に末期に苦労したわけで、今回のはNetBurstで停滞した分を差し引けば、順当な推移と思えます。
クロックは青天井で上がり続けても性能向上比率は雀の涙では意味が無いのですが、Coreのヘッドルームは余裕があるのか心配です。


Posted by: Q_RAY_Z at 2006年07月15日 18:52

NetBurstは発熱、省電力ではけちがついたが、性能自体は特に停滞してないのでは?

Posted by: abf at 2006年07月15日 19:17

>NetBurstは発熱、省電力ではけちがついたが、性能自体は特に停滞してないのでは

大幅においていかれることはなかったと思いますが、性能が均衡していたとまでは言いにくいと。。
ただ消費電力もCPU単体で見ると結構開いてましたが、システム全体だと言うほど差なかったですし。。(アイドル時やフルロード時でもNorthWoodの時はCool'nQuietがなくてもほとんどシステムでは差はありませんでしたし。)まぁPrescottでは同程度とは行かなくなりましたが。。

Posted by: えむ at 2006年07月15日 21:18

NetBurstは発熱、電力が想定外に大きくなり3.8GHzで止まって久しいですから、
水を開けられて当然でしょう。
当初の予定通りなら5GHzに到達していたでしょうし、
絶対性能でもAMDと競り合っていたでしょうから。

Posted by: warabi at 2006年07月15日 22:35

AthlonXP→64、Pentium3→4といった同シリーズ内の話ではなく
AMDとIntel、という切り口で考えた場合、これまでも常に

後出しのAthlonがPentium3を上回り、
後出しのPentium4がAthlon(と同XP)を上回り
後出しのAthlon64がPentium4を上回ってきたのです
(Athlon"XP"はP4より後発ですが、単なるリビジョンアップに伴っての
 名称変更に過ぎず「新CPU」ってわけでもないのでそこは無視)

で、今回はIntelのターン
後出しのCore2がAthlon64を上回ります

それだけ。
これまでのところ、どのターンでも、IntelやAMDが性能的な
優位を失ったせいで潰れたという話は聞いたことはありません。

性能的なアドバンテージを失うという点でAMDにとってビジネス
的に厳しいことには違いありませんが、それはAthlon/XPと
Pentium4の時も同様のことで、ユーザーレベルでの現実的な
影響は、Athlon64の価格が落ちる、といった程度でしょう。

Posted by: usi at 2006年07月16日 03:19

Intelの説明ではInstrction Fetehは6命令と語ったそうですけどね。
つまり、24バイトということになるが、20バイトという情報と錯綜していますね。

http://akiba.ascii24.com/akiba/column/latestparts/2006/07/14/663447-000.html

しかしこれが64Bitで性能が出ない、本当の理由だとすると、アスキーの編集部でも判ることを、インテルの天才アーキテクトが見逃していたことになりますね(笑

Posted by: dfrrg4 at 2006年07月16日 06:59

> 後出しのAthlonがPentium3を上回り、
> 後出しのPentium4がAthlon(と同XP)を上回り
> 後出しのAthlon64がPentium4を上回ってきたのです

そのいずれのパターンも、登場時点ではライバルである
旧世代製品とよくて互角で、上回っているとはいえない
状況でした。

特にAthlon64は実質的なK8アーキテクチャの初代コアで
あるOpteronは登場が大幅に遅れた上に自社のAthlonXPに
すら勝てない状況で登場しています。

まあいずれも登場後半年ほどでクロックが順当に伸びた
時点で、次世代品と呼ぶにふさわしいだけの性能を発揮
したわけですが、性能向上の余地が後出し品の方が高い
のは、それこそ当たり前のことですね。

従って今回のCore2アーキテクチャは、登場時点の性能
としてはこれまでにないレベルにあるといえるでしょう。
今後の性能の伸びがどの程度あるかは未知数ですが。

Posted by: 通りすがられ at 2006年07月16日 14:03

Core2のヘッドルームはQuad Coreも含めればかなり残されているともいます。
クロック自体は予定されているもので、今年中に3.2GHzが投入されます。
今年第4四半期にKentsfieldが投入されますが、来年はKentsfieldが、もう少し下に、下りてくると思われます。

64Bitの性能低下は、残念ではありますけど、Intel自身あまり力を入れていないのかな?と思います。
とはいえ、本当の勝負はVistaが出て、64BitOSが普及し始めてからと思いますね。
64BitOSの普及が進んでからが、本当の勝負でしょう。

今、64BitでAthlon64が速いのは、早いうちから種をまいていた成果だと思います。

Posted by: Feteh24B at 2006年07月17日 00:25

>dfrrg4さん
16bytesらしいです。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0718/kaigai288.htm

Athlon64は厳しいとして(AthlonXPのときのように低価格路線で倍率変更解禁とか自作派に受ける戦略を採れば話は別)、AMDの稼ぎどころであるOpteronの分野では64biがふるわない上FB-DIMMが必要なWoodcrestが対抗馬なので案外いい勝負なのかも?

Posted by: Cappuccino at 2006年07月18日 12:32

EM64Tが良くない件ですが、最初の実装(Pen4)は付け焼き刃なので互換性だけあれば良かったと思いますけどYonah,Conroeに載せるタイミングはある程度設計し直して欲しかったですね。(デュアルコアもダイを2つくっつけたPentiumD実装からまともになったわけですし)
AMDが最初からそれだけちゃんと設計してたという事だと思いますが、少し残念です。

Posted by: 儲かよ at 2006年07月22日 17:39

>AMDが最初からそれだけちゃんと設計してたという事だと思いますが、少し残念です。
いや・・・64bit化の過程を見るとわかると思いますが、Athlon64は最初からAMD64を搭載する設計でしたが、Intelは32bitをエミュレーションするIA-64では32bit実行速度が遅かったため、32bitからスムースな移行を行うためにはAMD64互換のEM64Tを採用せざるおえなかったので、NetBurstの時から積極的な64bit展開を行っていないように思うのですが・・。
YonahまでPenM系統のCPUに64bitがのせられなかったのも、CPU開発サイクルを考えるとAMD64互換のEM64TになったときにはYonahやCore MAのConroeの開発は進んでいたと考えられるので、AMD64を想定して作られていたことが確実なAthlon64系とは違うのでは。。
Cappuccinoさんがかかれてた
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0718/kaigai288.htm
などを見るとある程度わかると。。

>(デュアルコアもダイを2つくっつけたPentiumD実装からまともになったわけですし)
??

Posted by: えむ at 2006年07月22日 23:21

どうも認識が違うようですね。違うからといってどうこうという話でもないですが。

>Athlon64は最初からAMD64を搭載する設計でしたが、
それは分かり切ったことで。最初にAMDがx86ベース(コンパチ)の64bit命令を開発するアナウンスが何年前にあったか覚えてないくらいです。

>Intelは32bitをエミュレーションするIA-64では32bit実行速度が遅かったため、
Intelは当初IA64向けには(Server含めた)Windowsを提供しないのを聴いてIA32(特にPC)をIA64でリプレースする計画を半ば断念した気がします。IA64でのIA32命令実行環境は高速でも低速でも関係なくそれを境にEM64Tの設計が始まったように記憶していますが。

>YonahまでPenM系統のCPUに64bitがのせられなかったのも
Core MAの開発の時に(Banias/Dothanから更に)VLIWを使った内部の最適化を散々していると思うので、今回64bit環境の性能が上がらない(というか下がる)という結果からPen4/Dに積まれていたEM64Tからは内部をもっと最適化できる余地があったんじゃないかという期待をしていたので、(ないがしろにされたという意味で)残念とした訳です。(設計/実装時間/32bit性能とのトレードオフというのは分かっています。)

WoodcrestはConroeと同じ内部構造だと思っているので、せっかくOpteronも飲み込むと思っていたところであんまりx86サーバのトレンドは変わらないのかなぁという気がしてくる訳です。
(NetBurstよりも低消費電力というだけで価値は十分あると思っていますが)

Posted by: 儲かよ at 2006年07月23日 17:38

http://www.xbitlabs.com/articles/cpu/display/core2duo-64bit_4.html

64Bitでの向上率が良いCPUなら、PenXEは優れた64BitCPUです。
だが実際のところ、絶対性能で劣るので、そのような認識を持つのは間違いです。

最後に両CPUの向上率をグラフにしたものがありますが、大体同じような傾向を示しています。Athlon64のほうが全体的に優れた傾向を示すものの、Core2に交わされているものもあり、全体的にはAthlon64がやや優勢といった感じですね。

一つ判ることは、Core2はSandraでの64BitALUの性能が悪いこと。
このあたりに、謎を解く鍵がありそうだ。

Posted by: dfrrrg4 at 2006年07月27日 00:54
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