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2006年06月21日

SLI時のE6700とFX-62の比較とC2D 2.67/2.4/2.13/1.86のベンチスコア

SLI時のE6700とFX-62の比較とC2D 2.67/2.4/2.13/1.86のベンチスコアとが掲載されています。

Intel Core 2 Duo E6700 Preview - PC Perspective

PC PerspectiveのCore 2 Duo E6700プレビューで興味深いのは以下の2点ですね。

1) マザーボードがNVIDIAのnForce 590 SLI Intel Edition リファレンスである
チップセットがC2D/C2E向け nForce 590 SLIのため、FX-62とE6700のSLI時のベンチが掲載されています。今までいくつものベンチマークを見てきましたがC2DのSLIのスコアを見たのは今回初めて。
SLIのベンチ(7900 GTXのSLI)でもFX-62以上のスコアをたたき出しており、C2EやC2DでSLIを検討されている方には朗報でしょう。
SLI Performance - Intel Core 2 Duo E6700 Preview - PC Perspective

2) 各ベンチが2.67G/2.40G/2.13G/1.86Gの4つのクロックで行われている
今までのベンチの紹介記事で使われているCPUはX6800、E6700、E6600でしたが、今回はESのE6700の倍率を変更することで、E6400@2.13G相当とE6300@1.86G相当のクロックでのベンチが掲載されています。
ただしE6400とE6300はL2が2MBと言われており、今回はE6700のダウンクロックのためにL2は4MBになっているため、実際は掲載されたスコアよりも低くなると思われます。あくまでも参考程度にどうぞ。
Gaming Tests - Intel Core 2 Duo E6700 Preview - PC Perspective

◎ハイエンドデスクトップ版Core 2 Extremeシリーズ (TDP 80W)
- Core 2 Extreme X6xxx:3.2G (266x12)/FSB 1066/L2 4MB、年内発売予定
- Core 2 Extreme X6800:2.93G (266x11)/FSB 1066/L2 4MB、999米ドル
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◎デスクトップ版Conroe :Core 2 Duo シリーズ (TDP 50W以上)
- Core 2 Duo E6700 : 2.66G (266x10)/FSB 1066/L2 4MB、530米ドル
- Core 2 Duo E6600 : 2.40G (266x09)/FSB 1066/L2 4MB、316米ドル
- Core 2 Duo E6400 : 2.13G (266x08)/FSB 1066/L2 2MB、224米ドル
- Core 2 Duo E6300 : 1.86G (266x07)/FSB 1066/L2 2MB、183米ドル
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Posted by nueda at 2006年06月21日 22:26 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

そうですか、FX-62 = E6600が目安ですか。
参考になりました。

Posted by: warabi at 2006年06月21日 22:38

確かに、FX-62ってE6600に近いスコアになってますね。
でも値段は1/3なんですよね^^;

Posted by: nueda at 2006年06月21日 22:49

Conroe が CL3、FX-62 が CL4、PenXE が CL5
最近はこのような環境に差をつけた比較ばかりですね

Posted by: Nameless at 2006年06月22日 10:15

すいません、CL3メモリで4に設定と書いてありましたね
CPU-Zで見える部分は一緒に設定されてますね
見えない設定の部分はかなり変わってくるとは思いますが

Posted by: Nameless at 2006年06月22日 10:37

AMDが技術を一段階上に引き上げ、それによってintelが目を覚まして次世代で
恐ろしく良いものを投入してくる。

なんか、AMDは損な役回りですよね。
しかもそれが今後もしばらくは続くであろう負のループ。

AMDがかませ犬で終わらずに済む日はくるのでしょうか・・・。

Posted by: 流転 at 2006年06月22日 11:35

>intelが目を覚まして次世代で恐ろしく良いものを投入してくる。

K8 より Core2 の方が良いものであると同じくらい、
P4 より K8 の方が良いものだと思います。
CPU で後発の方が良いものでなかったら…やばいですよね。
P3 → K7 → P4 → K8 → Core2 とお互い様の関係だと思います。
P4 については少々条件付きになってしまいますが。(^^;
逆に言えばそれ以前の AMD は、Intel のライバルとは言えなかったと思います。

さて、次は AMD の番ですよね。
どういうカードを用意するのか。
残念ながら AMD の体力が Intel より劣るのは明らかですので、
良いカードを用意できなかったら相当厳しいことになるでしょう。

Posted by: Zepto at 2006年06月22日 12:19

結局Intelが2年サイクルで大きく変えていくのに大して、
半年~1年サイクルで少しずつ改良するのがAMDなのですから。

なんで必要以上に煽るんですかね?

Posted by: nameless at 2006年06月22日 15:31

さて、次は AMD の番ですよね。
どういうカードを用意するのか。

マイクロアーキテクチャとは別の点から言うとAMDの場合、製造プロセスが、常にIntelに専攻されているのが痛い。

今回の例で言っても、140mm2のコアを300mmウエハで生産するインテルと、230mm2のコアを200mmウエハで生産しているAMDが、クロックあたりの性能で劣るCPUを同一の価格性能比で売ればAMDは相当苦しいはず。

来年65nmプロセスに移行しても、インテルより高クロック品を安く売る状況は、変わりないでしょう。Houndで、良い所まで接近しても(Core2を超えることは無いと思われる)、すぐにintelは45nmプロセスに移行する...こういう状況が今後も続くでしょうね。

AMDがintelに互角で挑むには、マイクロアーキテクチャが優れているのが絶対条件ですね。

Nehalemでintelが転んでくれるぐらいしか、現状期待できないような気がします。

Posted by: セレロン大国 at 2006年06月22日 15:38

少し下の方に目を向けると、 X2 4600+以下は はE6300にも劣る勢いなんですが、新価格でも、4600+は301ドルですね。
はっきり言ってこの価格では売れないでしょう。

すべてのラインナップで売れる必要は無いのかもしれませんが、上のラインでは勝てそうも無いので、200ドル付近の戦争には勝ちたいでしょうね。

Posted by: セレロン大国 at 2006年06月22日 17:25

元々K8自体Pen4への対抗商品であるという見方が昔からあると思いますが…。

Intelの次の弾は2008年とロードマップでも書かれていますし、
06年中にどれだけCore2Duoを出すのかも未来の事であり、誰も分かりません。
ましてや日本はセレロン大国ですから1万付近のPenD等は大分売れるのでしょう。

着々と進めばAMDがConroeへの対抗とする位置付けのRev.G以降での動向次第で2007年に両社が肩を並べるというのが理想ではありますが。

Posted by: nameless at 2006年06月22日 17:57

まあ、今までの流れからするとこれは当然ではあるけどね。
P4はIntelにとって失敗作だろうし、完全な新アーキテクチャー
のこれがでてくるまで5年以上も時間があったわけで、
そこへきて技術力も資金力もありますから、逆にここで
AMDに勝てないと変な話でもありますからね。

まあ、今のところサーバー向けではOpteronが圧倒的なシェアを
持ってるみたいですから、もしかするとIntel=ホームPC、
AMD=サーバーという住み分けになっていく可能性も考えられます。
ただ、IntelもCoreのXeon出すみたいで、まだまだわかりませんがね・・
これから、マルチコアのノウハウが1歩進んでる(?)AMDが
どれだけ食い込めるか、見ものですね。

Posted by: kt at 2006年06月22日 18:47

HoundでCore2を超えれないと言う書き込みを良く見ますが
変更内容はCoreからCore2より単純で効果的なものです
Houndの変更点が今の予定のままで、失敗をしなければ性能的に同等以上(大きな差を付ける事は無いでしょうが)になるでしょう
まぁ、超えても1週差に近いのでまた数ヶ月でって話になりそうな感じはしますね
あとは、HTXやモジュール化したCPU内部等がどうなるかですね
効果が無ければそのまま周回遅れになってしまうだけなので

Posted by: Nameless at 2006年06月22日 19:40

後藤さんのコラムでモバイルコアの話が出ていましたね。
性能的には、Rev.Gと大して変わらないと言う。
Rev.Gとは、Rev.F(現行のAM2版コア)を65nmにシュリンクしただけのもので、つまり現行のコアからの性能アップは期待できないと言うことですね。
Core2ではサーバー、デスクトップ、モバイルともに同等の機能を有しています。
Houndはどうなるんでしょうかね?
Houndの拡張は、サーバーしか行われないとか?

と言うか、ここはCore2の記事でしたね(笑、
Intelの話題はNehalem以降の話になってしまうから、話題が無い。

Posted by: ネハーレン at 2006年06月22日 20:29

AMDのモバイルコアはK8ベースの省電力重視の独自設計みたいですね。
それでもまだ、省電力機構に関してはインテルが有利だとか。

パフォーマンスに関しては、下手をするとCore3(仮)と戦うことになり、Rev.GとCore3じゃ同程度の消費電力でもねぇ…って感じです。

Posted by: アフォ at 2006年06月23日 00:55

> 変更内容はCoreからCore2より単純で効果的なものです
現在分かっているHoundでの変更点は:
(1)浮動小数点演算ユニットが2倍に
(2)共有L3コアの搭載(クアッドコア)
シンプルなのは間違いないですが、効果的かどうかを判断
するのは時期尚早でしょう。

Posted by: 通りすがられ at 2006年06月23日 06:49

命令フェッチ帯域を16Bから、32Bに拡張。
oooのロード実行
128Bit*2のロード
などもされるらしいが
浮動小数点演算で互角程度、後はコレ2に劣るでしょうな。
もちろん、これらは、サーバーコアに適用される事は判っているものの、デスクトップやモバイルコアでは未定ですしね。

Posted by: ネハレン at 2006年06月23日 16:09
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