2006年06月03日
C2E X6800@3.30Gのベンチマーク
先日はFX-62@3.0GとC2D E6700@2.7Gのベンチが掲載されていたCoolalerに今度はX6800のベンチが掲載されています。
・ 1066FSB-INTEL Core 2 Extreme X6800 - Coolaler
ベンチはX6800の定格 2.93G (266x11)と電圧変更をせずにOCした3.30G (300x11)で行われており、3.3G時にはPI 1Mで15.578sを達成していますね。以下は掲載されたベンチスコアをまとめたものです。
- ベンチ内容 :X6800@2.93Gのスコア → X6800@3.30Gのスコア
- SuperPI 1M :17.453s → 15.578s
- CPUMark99 :411 → 461
- PCMARK2005/PCMark :7054 → 7566
- PCMARK2005/CPU :7539 → 8463
- PCMARK2005/Memory :6012 → 6763
- EVEREST 2006/CPU Queen : 5495 → 6196
- EVEREST 2006/CPU PhotoWorxx : 26054 → 29364
- EVEREST 2006/CPU Zlib : 38859 KB/s → 43785 KB/s
* 参考:E6700@2.4G(DC/300x8)時に1Mは21.156s、CPUMark99は338。
「電圧変更をせずにOCした3.30G」が可能ならば、他のConroeでも意外とOCポテンシャルは高いのかもしれませんね。あとはFSBとメモリの問題かな。Core 2 Extreme X6800などのConroeの価格で見ると、X6800は999米ドル、E6700は530米ドルですからねえ。
関連情報
・ 年内にCore 2 Extreme 3.2Gが発売予定
・ C2E X6800@4739MHzでSuperPI 1Mが10秒台
・ Conroe E6700のOCベンチマーク
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