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2008年07月13日

BloomfieldではX58でSLIが可能になりそう

LGA1366のBloomfieldではX58+nForce200でSLIが可能になるようです。

X58はnForce200搭載でSLIに対応する - 北森瓦版
NVIDIAはQuickPathのライセンスを入手したものの、Bloomfield向けチップセットの開発は行わない - 98のWeblog

NVIDIAはINTELのQPIのライセンスを取得しましたが、LGA1366のBloomfieldをサポートするチップセットは作らず、nForce 200を供給することでX58でSLIが動作するようになるとのこと。09年Q3予定のLGA1160 Lynnfield用のチップセットの開発は行うようです。

デュアルCPUに対応したハイエンドなプラットホームのSkulltrailでは、2個のnForce 100とINTEL純正チップセット Intel 5400でSLIをサポートしていましたが、LGA1366についてもこれと同様のカタチでSLIが可能になるようです。

nForce200自体の価格が30米ドルすることやマザーボードの再設計が必要なことなどから、どのマザーボードメーカーからもSLI可能なX58マザーボードがリリースされるわけではなさそうですが、最近のゲーマー向けハイエンドマザーボードの傾向から類推すると、ASUSのR.O.G.、DFIのLanparty UT、FOXCONNのQuantum Forceなどはラインアップする可能性が高そうです。

nForce 200搭載とはいえ、INTELチップセットでSLIができるのを歓迎する人も多いかもしれませんね。Skulltrailのサウスブリッジ+nForce 200は巨大なチップクーラーで冷却されていましたので、今回も冷却に留意する必要がありそうですが、このようなマザーを使うユーザーは十分承知しているでしょうし。

関連情報
QPIの技術供与がなかった場合のNVIDIA SLIの今後について
“Nehalem+Larrabee+SLI”への壮大な伏線。Skulltrailの全容が見えてきた - 4Gamer.net

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Posted by nueda at 2008年07月13日 14:24 JST | トラックバック | ホームに戻る
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