2008年06月27日
Nehalemには3つのソケットがある?
Nehalemには3つのソケットがあるとのこと。
・ Three Nehalem sockets in 2009 - Fudzilla
Fudzillaによると、今年のQ4からリリースされるINTELの新CPU Nehalemには、ハイエンドクアッドコア用のLGA 1366、メインストリームクアッドコア用のLGA 1160、そしてIGPを統合したデュアルコア用のLGA 1160という3種類のソケットが存在するようです。
ハイエンドのLGA 1366とメインストリームのLGA 1160のソケットが異なるのは既知ですが、LGA 1160はIGPの有無で「同じように見えるけど違う」ソケットになるようです。
- LGA 1366:Bloomfield (ハイエンド用クアッドコア)
- LGA 1160:Lynnfield(メインストリーム用クアッドコア)
- LGA 1160:Havendale(GPU統合したデュアルコア)
LGA 775の場合はCPUにGPUが統合されていたわけではありませんが、上はQX9770から下はシングルコアのCeleronまで動いたわけで、マザーを選ぶ側も面倒になるかもしれませんね。
関連情報
・ Bloomfield@2.93G B0のベンチスコア
・ 08年Q4のリリース時からBloomfieldは3種類登場
・ Nehalem 2.66GHzのベンチマーク
通販情報
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Posted by nueda at 2008年06月27日 01:13 JST | トラックバック | ホームに戻る
また面倒なことをしますね(^^;
Nehalem自体には期待しているだけに、マザー選びで四苦八苦するのは嫌ですね。
メーカー側も苦労しそうです。
ただでさえマザボの種類が多いのに更にまた増やすんですかい?
次回はIntel4シリーズみたいに増やさずに、1ソケット2種*3の計6マザーくらいに設定してほしいです。
あるいは、ソケットだけ違うなら手動でソケットを変更できるように作ってほしいですね。
LGA 1160メインストリームが本命です^^
新ソケット連発されると、PCのアップグレードパスにも影響しますね。
Intelは以前からその傾向がありましたけど、最近更に悪化しているような・・・
IntelCPU用のマザーは高いんですから、こんなことされたら困ります。
AMDのソケット戦略のほうがわかりやすいし、何より1個のCPUを長く使えてアップグレードパスも自由度が高くていいですね。
ソケット939が短命だったときは何だよ!と思いましたが、AM2、AM2+、AM3(予定)と、CPUとマザーをばらばらに交換しても動く仕組みは非常にありがたい
久しぶりにAMDをほめられてIntelをけなせるネタが出てきたね。良かった。
モバイル用とデスクトップ用のコードネーム混在させて、LGA1160とひとくくりにして書いてたりしてるので
Fudzillaの飛ばし記事な気が。
ただ、GPU統合しているかどうかの違いがあるので、ディスプレイ出力非対応のM/BだとHavendaleのGPUから画像を出せないとか、
Lynnfieldをディスプレイ出力対応のM/Bに差しても、ディスプレイ出力機能は使えないとかいう
そういう意味で非互換みたいなのはありそうです。
ちなみにFusionになれば、AMDでもGPU統合か非統合で同じような問題でると思いますけどね。
Posted by: 野良猫 at 2008年06月28日 00:17LynnfieldをHavendaleに対応したマザーで使えるかもしれないが、逆は無理な気がしますがね。
仰るとおりディスプレイ出力の問題がある。
AMDなら、ディスプレイは不可能でも(GPU機能は死んでも)、CPUとしては使えるみたいな、100%の機能が使えなくても対応して、却って対応状況で混乱するようなことをするかもしれないが、そこら辺Intelは、使えない機能が出る場合バッサリ対応を切る可能性がある。
つうか、Lynnfield専用マザーなるものが出るかどうかも判らんですな。
Havendale対応マザーで、Lynnfield&Havendale両対応できるならね。
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