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2008年06月22日

Bloomfield@2.93G B0のベンチスコア

Bloomfield@2.93G B0のベンチスコアが掲載されています。

Intel Nehalem 'Bloomfield' B0 stepping benchmarks - NordicHardware

先日はBloomfield@2.4GHzもSuper PI 1Mのスコアがリークされていましたが、今回はBloomfield@2.93Gを使ったベンチスコアがリークされています。

Bloomfield@2.93G (133x22)/L3 8MB のSuper PI 1Mは13.969s。前回のスコアは2.4G (133x18)/L3 8MBで17.219sでしたので、4G以下でU10(10s切り)を実現しそうな感じですね。

また他にはマルチスレッド アプリケーションのベンチスコアも掲載されており、HTによって8スレッドに対応できるBloomfieldは同クロックのQX9650に対して約50%のパフォーマンスアップを実現しています。
- wPrime 32M : 9.218秒@2.93G、約13秒@QX9650 2.93G
- wPrime 1024M : 288.937秒@2.93G、約440秒@秒QX9650 2.93G
- Cinebench 10 :14184 points@2.93G、10500 points@QX9650 2.93G

前回使われていたCPU-Zは1.44.3でしたが、今回のスクリーンショットは1.45.1(未公開)になっており、ソケット名や Revも表示されています。

Bloomfieldは今年のQ4に3種類登場するといわれており、2.93Gはパフォーマンス版としてリリースされる予定。最上位機種は3.2GのExtremeが予定されています。

BloomfieldはSMT(Simultaneous Multi-Threading)をサポートすることで、ソフトウェア側からは8コアCPUとして認識されるために、マルチスレッド対応のアプリだとYorkfieldを圧倒するパフォーマンスが予想され、3Dや映像編集、ベンチマークなどで期待されている人も多そうです。

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Posted by nueda at 2008年06月22日 13:59 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

論理8コアだから速いわけじゃないことが分かって書いてるのかどうか。
上田さんはPen4やXeonのHTTを使った経験が無いのかな?

Posted by: meme at 2008年06月22日 20:41

memeさん
どこの部分に、疑問があるのでしょうか?

Posted by: nueda at 2008年06月22日 21:52

 Pen4等のHTT時代の論理的な2コアでは、そのコア間のワークのやりとりがうまくなかった。
 それ以外にも色々悪かった点があったけども、今は改善されているため見かけ8コアになっても論理コア同士のワークやりとりがうまくいくなら性能向上は見込めるはずです。逆に言えば、Pen4は論理コア同士のやりとりがまずかったため、単純にHTT切って1コア状態にし、馬力をだしてやって早くする、なんてこともあったんだと思うんですが。

 まあ、そもそも出てもいない製品ですから実際に8コアに対応できるアプリがあって始めて評価される代物であると思いますよ。

Posted by: WWoS at 2008年06月22日 22:05

memeさんが言いたいのは、

>~HTによって~~~同クロックのQX9650に対して約50%の
>パフォーマンスアップ~

の部分が、あたかも『全てHTの恩恵によるもの』だと読め
なくもない点ではないでしょうか?

もしそうだとすれば、まぁ重箱の隅を突くような取るに足ら
ないコメントだと思いますが。

上田さんがそのような理解に基づいて書いた文章ではない
事くらい、初心者でもなければ分かるはずですしね。

Posted by: R&B at 2008年06月23日 08:01

Pen4の頃は何かしら問題があるから初期はHTT実装してあっても使えるようにはしていなかった。
それでも当時は力業でK7と互角にやりあえたけど、K8の登場でそうも言ってられなくなったからHTT限定解除したわけだし。

限定解除したってその「問題」というのが、WWoSさんの仰るとおり論理コア同士のやりとりだったのではないだろうかと思う。
それを改善せずに旧来のHTT技術で実装するほどIntelもバカじゃないし、上田さんも仰っているように、そう、あくまで予想であり、ユーザーとしては期待したいのですよ。

HTTは空いてるプロセス空間を埋めて効率的に使う技術であって、論理数が2倍になるからといってパフォーマンスが2倍になることは決してないし、マルチスレッドにまわせる空間状況に応じてパフォーマンスアップ率も変動するはず。
当然一番いいのは無駄を発生させず100%活用出来る事でしょうけどw
MA変更とHTT合わせて、同じ物理コア数で50%もアップしていれば、世代交代としては十分すぎるかと思います。

Posted by: いづみ at 2008年06月23日 09:32

HTTなんて、2倍どころか20%上がれば儲けものの技術でしょ。
10%程度のダイ増加で実現してるんだからね。
HTT使わなければ0%な訳だしな。

Posted by: THHTHH at 2008年06月23日 18:12
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