2004年11月29日
Socket939 Athlon 64の90nmと130nmの相違点
AMDZone に紹介されていた、Socket939 Athlon 64の90nmと130nmの違いについて。
90nm vs. 130nm: Does it really matter? - BleedinEdge
ベンチに使われているCPUだが、Athlon64 3500+(130nm - Newcastle、1.5V)とAthlon64 3200+ (90nm - Winchester、1.4V)をともに2G(200x10、3200+相当)で動かしている。使われているマザーボードはMSI K8N Neo2 Platinum (NF3-Ultra)。
またオーバークロック時は2.5G(250x10)でともに1.6V設定になっているが、90nmでは1.55Vでも問題なかったようだ (ただし温度のグラフは1.6Vの測定結果なので、実際はさらに差がつくと思われる)。
どのゲームでも90nmの方が2fps程度速く、温度についてはデフォルト、オーバークロック時ともに3度程度低い。シビアな値段で検討するならともかく、NewcastleなAthlon64 3500+を選ぶ理由はないようなあ。
個人的にはWinchesterの後継にあたる"Venice"と呼ばれる新コア(Rev.E？)までCPU交換を引っ張りたいところだが、nForce4が出たら我慢できないだろうなぁ(^^;
関連情報
・ 90nmと130nmのAthlon 64 3500+の消費電力と温度が比較して掲載
・ P4-570 (3.8G)とWinchester 3兄弟の消費電力
・ AMD CPU ロードマップ
・ AnandTechの最新AMDロードマップ (10月10日分 "Venice"のことあり)
なお最新のSocket939 CPUの価格は以下でどうぞ。
・ CPU最安値情報 (2004年11月26日) - AKIBA PC Hotline!
・ TSUKUMO通販 
、 クレバリー通販 、 ドスパラ通販
Posted by nueda at 2004年11月29日 02:28 JST | トラックバック | ホームに戻る
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