2012年04月17日
Western Digitalが第3世代めのVelociRaptor(VR333M)を発表
Western Digitalが第3世代めとなるVelociRaptor(VR333M)を発表しました。
・ WD VelociRaptor Hard Drive Reaches New Performance Peak with 1TB Model - techPowerUp
・ WD VelociRaptor(VR333M) 製品情報
・ Western Digital VelociRaptor 1TB (WD1000DHTZ) Review - AnandTech
VelociRaptor(VR333M)は最大1TBタイプをラインアップした第3世代のVelociRaptor。世代が変わるごとに確実に進化しており、第2世代と比較するとキャッシュは倍増の64MB、プラッタは約1.6倍の333GB、データ転送速度は約1.4倍の200MB/sとなっています。
シーケンシャルとランダムパフォーマンスはHDDではともにトップスコア。シーケンシャルリードの速度は、外周で約210MB/s、最内周で123MB/s、平均で173MB/sになっています。
●第1世代~第3世代の比較
- VR150M:150/300GB、3Gbps、16MB、転送速度128MB/s、150GBプラッタ
- VR200M:450/600GB、6Gbps、32MB、転送速度145MB/s、200GBプラッタ
◎VR333M:250/500/1000GB、6Gbps、64MB、転送速度200MB/s、333GBプラッタ
●VelociRaptor(VR333M)のラインアップ
- WD2500HHTZ : 250GB : 159.99米ドル
- WD5000HHTZ : 500GB : 209.99米ドル
- WD1000DHTZ : 1000GB : 319.99米ドル
最近は1TBプラッタの3.5インチHDDモデルのシーケンシャル速度も相当速くなっていますが、今回のバージョンアップでまた差がつきましたね。ただし、最近はSSDやキャッシュ専用SSDなどもあるので、どういうユーザーがVelociRaptorを選んでいるのかは興味がありますね。
通販情報
◎SSD SOFMAP、ドスパラ、TSUKUMO、アーク、FAITH、PCワンズ
◎HDD TSUKUMO、ドスパラ、SOFMAP、アーク、PCワンズ、クレバリー
Posted by nueda at 2012年04月17日 00:11 JST | トラックバック | ホームに戻る
10krpmのHDDって、用途が見当たりませんね。
15krpmでSASに迫る性能をSATAで出してくれれば面白いのですが。。
リード・ライト速度では断然SSDですし。
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