2011年02月05日
H67やP67のチップセットでも22nmのIvy Bridgeは動作するみたい
・ Ivy Bridge 22nm works with H67 and P67 - Fudzilla
来年早々予定されているSandy Bridgeの次期CPUとなる22nmのIvy Bridgeは、先日の記事でLGA1155でリリースされる予定になっていましたが、BIOSを更新することでH67やP67のチップセットでも動作するようです。
これはINTELがマザーボードベンダーに伝えていることで、まだ計画中のようですが、今回のバグ騒動が影響しているようですね。ただしQ65やQ67、B65などの下位のチップセットではIvy Bridgeは動作しないようです。
現在店頭での購入ができなくなっているH67やP67チップセット搭載マザーボードは、当初はIvy Bridgeが動作しないという噂でしたが、今回のバグ騒動で方針を変え、互換性を持たせるようにしたということなのでしょうか。
肝心のチップセットを搭載したマザーボードは現在購入ができませんが、同じプラットホームを使って多少制約があるかもしれませんが、約20%ほどパフォーマンスアップを実現できるのかもしれません。
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Posted by nueda at 2011年02月05日 12:34 JST | トラックバック | ホームに戻る
まぁ、余計なお買い物せずに新しい石を載せられるのはいいことですけど。
ってか、最初から技術的に可能だったって話だものね、これだと。
インテルが恣意的に隠していた可能性もあるし。
こうなってくると1155も1156に切り欠きの位置合わせていたら、1156はBIOSの設定だけでSandy動いたんじゃないか?って疑問が湧いてきますよ。
Posted by: 表裏 at 2011年02月06日 15:17実際動くんでしょ。P67で1156動くマザーがASRockからでてたじゃないですか。
Posted by: mii at 2011年02月06日 15:48ピン配置違うから無理ですね。
Posted by: 774 at 2011年02月06日 16:03ソケットは互換性ないけど、6シリーズと5シリーズが互換性あることはインテルが公言してますよ。
5シリーズに1155 CPUを接続したらDMIが1156と同仕様に、
6シリーズに1156 CPUを接続したらDMIはやはり1156の仕様通りになる、と。
Athlon 64/PhenomとAMD 6と7シリーズの関係と同じです
Posted by: at 2011年02月07日 12:28今回の騒動の教訓は、むやみにCPUのソケット変えるな!って事だな。
Posted by: ジョー at 2011年02月07日 21:26リコールとソケットの問題は切り離せない?
AM2(AM2+ではない)とAM3の様な関係で
ソケットは同じなのに互換性はない、互換性のためにDDR2/3インタフェース載せるとか
Core2のWolfdale/Kentsfieldは動くけど
Yorkfieldは動かないというパターンになるかもしれないし(当時これに泣かされた)
ソケットが同じなのに動かない!と言う方が諦めがつかずにイライラする。
だから結局ソケットが同じところで、エンドユーザーが払うコストはあまり変わらないと思うけど。
AM2とAM3は互換性あるんじゃない?
実際M2A-VM HDMIでAM3のCPU(PhenomII X4 905e)を使ってるし。
当然AM3でサポートされている一部の機能は動かないけど。
>ピン配置違うから無理ですね。
「(信号線本数的には動くと思われるのに)なんでピン配置変えたの?」って話なのでは。
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