2009年06月05日
SANDISK G3 SSD、JMicron JMF612、Super Talent RAIDDriveなど注目のSSD製品
COMPUTEXで展示されていた注目のSSD製品です。
・ Sandiskの高速SSD「G3 SSD」、高性能HDDを“鼻で笑う”- ITmedia+D
・ JMicronとSanDiskからキャッシュ搭載の新SSDコントローラ - PC Watch
・ OCZ brings 'Colossus' 3.5-inch solid state drive to Computex-TCMagazine
【SANDISKのG3 SSD】
まずは1月にプレスリリースされたSANDISKのG3 SSD(第3世代SSD)です。HDDの回転数で4万rpm相当というリード200MB/s・ライト140MB/sの速度と一般ユーザーの利用であれば100年以上使用できるという長期データ耐久性のほか、プレスで紹介されているようにExtremeFFSTMという新しいSSDアルゴリズムでランダムライト性能を従来比で100倍向上させることが可能になったという注目のSSDです。ランダムライトのベンチが楽しみですね。
参考) 2009年にさらなる盛り上がりを見せるSSD - PC Watch
【JMicron JMF612】
COMPUTEXで発表予定とあったJMicronの新型SSDコントローラ JMF612も展示されています。新たにDRAMキャッシュ(DDR/DDR2)を搭載することで、MLCでリード240MB/s・ライト200MB/sを実現。出荷開始は6月下旬を予定とのこと。
【Super Talent RAIDDriveシリーズ】
4月に発表のあったSuper Talent製のPCI-E x8接続のSSD RAIDDriveシリーズも展示されており、CrystalDiskMark2.2(100MB)のリード 1.5GB/s・ライト 1.3GB/sを実現。PC Watchの>買い物山脈~公称1GB/secの爆速PCIe-SSDを試すに掲載されているCrystalDiskMark2.2(100MB)のリード 853.6MB/s・ライト 813.3MB/sを大きく上回っていますね。
【OCZ 3.5インチSSD Colossus、2.5インチD SSD Agilityシリーズ】
OCZはColossus(コロッソス)という、3.5インチサイズのSSDを展示しています。中身は2台のINDILINXコントローラを搭載したSSDとJMicron RAIDコントローラのようです。またOCZのサイトには2.5インチSSDの新シリーズ OCZ Agilityシリーズが追加されています。64MBのキャッシュを搭載しながらVertexシリーズの下にポジショニングされ、パフォーマンスも低いようです。
通販情報
[INTEL SSD] SOFMAP、ドスパラ、クレバリー、FAITH、T-ZONE、価格比較
[OCZ Vertex SSD] SOFMAP、ドスパラ、クレバリー、FAITH、Amazon、価格比較
[SSD] SOFMAP、クレバリー、ドスパラ、FAITH、TWOTOP、T-ZONE
Posted by nueda at 2009年06月05日 02:46 JST | トラックバック | ホームに戻る
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