2009年05月29日
最大256MBのキャッシュを搭載可能なJMicronの新型SSDコントローラ JMF612
DRAMキャッシュを搭載可能なJMicronのSSDコントローラの登場が近いようです。
・JMicron 612 SSD Controller to feature cache - bit-tech.net
・ JMicron JMF612 removes stuttering and brings loads of cache - NordicHardware
JMicronはプチフリ防止用のキャッシュを搭載可能な新型のSSDコントローラ JMF612をCOMPUTEX 2009で発表予定のようです。
JMF612は最大256MBまでのDDR/DDR2をキャッシュに搭載可能で、 INDILINXやSAMSUNGのコントローラよりも安いとのこと。OEMは6月終わりから7月にかけて購入できるようです。
現状のJMicron 602は10~12米ドルで、INDILINXは15米ドルということですが、612はINDILINXよりも安くなりそうです。
OCZ Vertexシリーズの発売以降、多くのSSDに搭載されているコントローラはJMicronからINDILINXに変更されてきましたが、JMicronもとうとうキャシュを搭載したARMベースのSSDコントローラを発売することになりました。
ユーザーとしてはより速いSSDをより安く買えるのは歓迎ですし、256MBキャッシュでのパフォーマンスにも期待したいと思います。
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Posted by nueda at 2009年05月29日 04:00 JST | トラックバック | ホームに戻る
キャッシュもどんどん増量ですね。そのうち1G搭載とかも出てくるのでしょうか?
メインメモリーよりも多くなったりして、、、
Posted by: otom at 2009年05月29日 13:17多分、配線は一枚分の直づけしか用意してないでしょうから
1Gbit(128MB)がぎりぎりリーズナブルな範囲でしょうね。
それで、2年程度の製品寿命なら、次の2Gbit(256MB)の
量産が視野に入ってくるのでということでしょうね。
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)