2008年03月03日
Celeron E1200の「低いCPU電圧でオーバークロック」レビュー
Celeron E1200の定番レビューといえば「定格の2倍動作ベンチ」ですが、瀬文茶さんが「低いCPU電圧でオーバークロック」というレビューを行われています。
・ Cele Duo(Celeron Dual-Core)でUVOC検証 - BlogなMaterialisticA
レビューによると、定格1.6GのCeleron E1200をCPU電圧1.1Vで2.4G(300x8)にて安定動作したとのこと。システム全体の消費電力を比較すると、CPU電圧1.1Vの2.4GとCPU電圧AUTOの定格1.6Gでは同じ消費電力になったというのがおもしろいですね。同じ2.4Gの「400x6」でも安定動作したようですが、「300x8」よりも4~6Wほど高かったとのこと。
定格1.6GのCeleron E1200を3.25Gでデモ中で紹介したCPU電圧1.675Vとのことなので、消費電力を気にされる方は今回のような「低いCPU電圧でオーバークロック」の設定を探ってみるのもおもしろいかもしれません。
またCeleron E1200の対抗として中国で発売されたというデュアルコアのSempron 2100+ (1.8G/L2 256KBx2)はhermitage akihabaraによると、発売時期が未定ながら約7,000円程度になるとのことで、Celeron E1200と同じような価格で販売されそうです。
参考情報 (CPUのアンダークロックテストなど)
・ QX9650で仮想Core 2 Quad Q9000 シリーズ ~その2~ - BlogなMaterialisticA
・ Intel Core 2 Quad Q6600 アンダークロックテスト by 瀬文茶
関連情報
・ 低価格デュアルコアCPUのE4700とE2220が発売開始
・ Celeron初のデュアルコアとなるE1200で定格の2倍(3.2G)のベンチ
・ デュアルコアのCeleron E1600のベンチマーク (定格2.4G)
通販情報
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Posted by nueda at 2008年03月03日 02:31 JST | トラックバック | ホームに戻る
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