2007年03月15日
AMDのTorrenzaの動作デモ
AMDのTorrenzaの動作デモが行われたとのこと。
・ AMD,Torrenzaの進捗状況を解説。実機デモンストレーションも - 4Gamer.net
「CPUの性能上昇と,処理すべきデータ量の増加との間にはギャップがあり,そのギャップを埋めるのがTorrenza」と述べ,
AMDの推進するコプロセッサ戦略「Torrenza」の説明会にて、HyperTransport接続の拡張バス「HTX」を使ったTorrenzaの動作デモが行われた。
今回デモに使われたコプロセッサ場合だとCPU単独時に比べて、財務処理は24倍、遺伝子探査の処理では64倍もの高速化が達成できるとのことで、低コストで科学技術計算などの特定の処理を高速化できるというのがセールスポイントになっている。
ゲームにはまだ早いということなら、例えばエンコード用やレンダリング用などに特化したコプロセッサカードというのもありなんでしょうかね?
関連情報
・ R600を2基搭載したPCで1TFlopsの性能を実演
・ ATIのGPU上で汎用のストリームデータの演算が可能に
通販情報
[Core2 関連商品] :TSUKUMO、クレバリー、FAITH、ドスパラ、ブレス、T-ZONE
[安くなったメモリで快適に] クレバリー、TSUKUMO、ドスパラ、FAITH、T-ZONE
Posted by nueda at 2007年03月15日 02:12 JST | トラックバック | ホームに戻る
>例えばエンコード用やレンダリング用などに特化したコプロセッサカードというのもありなんでしょうかね?
ありでは?
そもそも3Dゲームと、動画やレンダリングの処理は、内容的に殆ど同じなので、ハードウェア的に全く別の物は必要ないでしょう。
対応アプリ次第…なんてベタな結論になりそうですね。
なるほど。コメントありとうございました。
Posted by: nueda at 2007年03月16日 01:46以前からその手のものは予想されていましたがFPGAをつかったカメレオン・コプロセッサだってありえますね。暗号化コプロセッサとか。
GPUの汎用処理にも期待しています。一般に信じられているのと違って、製品レベルでは単精度浮動小数点数による科学技術計算はひろくつかわれています。近場では医療の分野では既にGPUがあつい眼差しで見られています。
「なぜ今3600+」-----某ショップ店員談
TDP65W/65nmプロセスのAthlon 64 X2 3600+(Socket AM2,1.9GHz/L2 512KBx2)が明日17日から発売される。
やた!!
Posted by: AMDファン at 2007年03月17日 00:20お、X2 3600+が発売されるんですね。12000円は安いかも。
ちょっとがんばればそれなりのクロックで動きそう。
http://nueda.main.jp/blog/archives/002501.html
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)