2006年06月15日
DELLがAMDベースのデスクトップPCを9月投入?
DELLがAMDベースのデスクトップPCを9月投入するかも。
Dell、AMDベースデスクトップPCを9月投入? - ITmedia
今年の5月に4プロセッササーバに限定でAMDの採用を決定したDELLですが、9月にAMDのCPUを採用したデスクトップPCを提供するようです。
一般ユーザー用のデスクトップPCということになると、ハイエンド/ゲーム、ミドルレンジ、ローエンドのカテゴリーが考えられますが、AMDのハイエンド/ゲーム用PCは傘下のAlienwareが担当することになりそうですし、記事にあるように「ローエンド」の可能性が高いかもしれません。DELLがどのような構成でAMDのPCをリリースするのか興味深いところです。
関連情報
・ DELLがAMD搭載製品を開発中? (FOXCONN、ASUSの名前があり)
・ 「日米AMDが独占禁止法違反でIntelを提訴」のリンク集
通販情報
・AM2 CPU:TSUKUMO、クレバリー、FAITH、ドスパラ
・AM2マザー:TSUKUMO、クレバリー、FAITH、ドスパラ
・AM2 BTO PC:SYCOM、TSUKUMO、FAITH
[BTO可能なカスタムPC] ツクモ、SYCOM、クレバリー、ドスパラ、TWOTOP、FAITH
Posted by nueda at 2006年06月15日 00:46 JST | トラックバック | ホームに戻るDELLって本当に商売うまいなぁと思いますよ。
C2Dでintelのシェアが回復するとサプライヤーとしての発言力が強まるため、それを
牽制するのに役立つでしょうし、対してAMD側からするとX2で築いた優位性がC2D
リリース後は一気に無くなるため、ローからハイまで全てのクラスで納品はDELLの
言いなりになるしかない。
まぁ全てはAMDの新設Febがあったればこそでしょうけど。
Posted by: 流転 at 2006年06月15日 07:58 流転さまの発言を見て気がついたのですが、SocketAM2から採用という点での(個人からは見えにくい)影響も大きそうですね。
939では一応は供給面していたというレベルでしかないSempronからFXまで、マザーボードが完全に共通化できることでのコストダウンという点では従来よりかなり有利になったわけで、このあたりが評価されての採用ということも考えられるかもしれません。
PentiumまではDellの大量発注に対して割引を行っていたIntelが、
Coreシリーズからは割引をやめたというのも大きいですね。
Dellとしては従来のように安価にCPUを仕入れることが出来なくなったぶん、Intelに忠誠を尽くす必要もない。
逆にAMDはシェア欲しさに大量発注に割引をつけるでしょう。
全く逆になりましたねw
PC Watchの記事は今回の舞台裏のひとつがわかるようで
興味深かったですねー。
笠原一輝のユビキタス情報局
DellがクライアントPCにもAMDを採用する日
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0616/ubiq162.htm
正直、939までのAMDプラットフォームは
公式チップセットが存在しないとかメモリ
への要求がシビア過ぎるとか、俗に言う
相性問題が発生しやすい印象があるので
メーカーPCには採用しづらいだろなとは
思ってました。
DELLがAM2を採用するってことは、DDR2
メモリの共有もそうですがAM2下でのDDR2
環境なら939のようなシビアさは無いって
ことなのかな?チップセットはどこを
選ぶんですかね?
メーカー製PCなら相性のいいパーツを組み合わせて売ればいいんだから、相性問題は逆に問題にならないです。
それにメモリコントローラー内蔵してからメモリの相性問題は激減してますよ。
http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/blog/archives/2006/06/elpida_1.html
メモリコントローラ内蔵後のメモリ相性が激減って事はないと思いますが・・。
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)