2006年06月14日
16MBキャッシュ搭載したWD Raptor WD740ADFDが発売
WD Raptor 74GBの16MBキャッシュ搭載版 WD740ADFDが発売された。
・ WD Raptor WD740ADFD 秋葉原発売情報 :Akiba2GO! 、AKIBA PC Hotline!
先日WD Raptorの74GBと36GBがモデルチェンジの話がありましたが、まずは74GB版のWD740ADFDが発売されたようです。
現状のGDとADFDの比較は以下の通りですが、スペックアップしていますね。
- 現仕様 (WD740GD、WD360GD) → 新仕様 (WD740ADFD、WD360ADFD)
- バッファ・サイズ: 8MB → 16MB
- 読込シーク・タイム:4.5ms → 4.6ms
- 書込シーク・タイム:5.9ms → 5.2ms
- トラック間シーク・タイム:0.6ms → 0.4ms
- フル・ストローク・シーク・タイム:10.2ms → 10.2ms
- バッファからディスク:72MB/s → 84MB/s
- 平均動作音 アイドル・モード:32dBA → 29dBA
- 平均動作音 シーク・モード:36dBA → 36dBA
- インターフェース :SATA 150MB/s (* 300MB/sではない)
- ADFDシリーズはNCQ対応 (GDは未対応)
今年WD740GDを買ったんですが、未だに正式に取り付けていないんですよねー。それなのにモデルチェンジか・・・
関連情報
・ 窓付きのHDD WD Raptor Xが発売
・ WD Raptor 150GB (WD1500ADFD)が早くも秋葉原に登場
通販情報
・ Western Digital RAPTOR :TSUKUMO、クレバリー、Faith、パソコンショップ アーク
・ WD740ADFD 価格比較情報 - coneco.net
[BTO可能なカスタムPC] ツクモ、SYCOM、クレバリー、ドスパラ、TWOTOP、FAITH
Posted by nueda at 2006年06月14日 02:15 JST | トラックバック | ホームに戻るぶっちゃけCPUやメモリの進化よりも、HDDの方が関心高かったり。
1ドライブ1TBが近い今こそ、大容量化と違った方向性を見出して欲しい。
いい加減SCSIは卒業したいから…。
Posted by: 流転 at 2006年06月14日 08:36なんでSATAⅡじゃないんだ…
ハイエンドなんだから、それくらい対応してよって感じです。
>>なんでSATAⅡじゃないんだ…
150MB/sで何か問題でも?
どうせ内部転送速度はそこまでいかないのだから変わらないと思うけども。。。
確か内部は80MB/s近辺だったと思うので、SATAIIである必要性は無いですね。
それにしてもバッファ増やすなんて一昔前のような事せずに、いっそのこと
フラッシュメモリ組み込んでみて欲しかった。
フラッシュの組み込みって実際どうなんでしょ?
素人考えですが、書き換えによる耐久性消耗に不安が・・・。
それとも、組み込んだフラッシュ部分への書き換え回数・アクセス頻度
なんてたかがしれてるのかな。
本題からずれてしまってすいません。
Posted by: AVES at 2006年06月14日 18:52> フラッシュメモリ組み込んでみて欲しかった。
フラッシュメモリはランダムアクセスもシーケンシャルも
同様の速度を発揮するのが特徴ですが、絶対速度そのものは
ハードディスクと大差があるわけではありません。
従って、ランダムアクセスはそれなりに改善が見込めますが、
シーケンシャルはむしろこのクラスのハードディスクの方が
速いくらいです。
また耐久性の点も十分ではないので、現状ハイブリッド化が
有効に働くのは、あくまで低周速度で特にランダムアクセス
性能に難があるモバイル向けに限られるといえるでしょうね。
フラッシュメモリ搭載型のHDDはどうもフラッシュメモリの耐久性が怖いですね。
最近ようやく実用化が見えてきた不揮発性磁気メモリMRAM(下記参照)
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0606/toshiba.htm
が今のフラッシュメモリより高速でしかも書き換え耐用回数が理論上無限
らしいので、こういったメモリを搭載してくれるのが理想ですね。
WDからは容量もう少し少なくていいから15000rpm製品も出たら面白いかな。
Posted by: まぁ at 2006年06月16日 09:54(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)