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2006年06月03日

AM2のハイエンドCPU Athlon 64 FX-62は6月3日に発売

Athlon 64 FX-62は6月3日に発売されましたね。

・Athlon 64 FX-62 秋葉原 発売情報 :
AKIBA PC Hotline!Akiba2GO! (発売前)Akiba2GO! (発売後)アキバ総研

先日発表されたAMDが新ソケット AM2ですが、AM2の現時点でのハイエンドCPU Athlon 64 FX-62 (2.8G デュアル)が本日発売されるとのこと。ベンチマークやレビューについてはこちらのCPUレビュー(日本語、英語あり)のリンク先でどうぞ。

●Athlon 64 FX-62の基本情報 [FX-62とFX-60との比較]
- OPN :ADAFX62IAA6CS
- 製造プロセス :90nm SOI (Windsorコア)
- 動作クロック :2.8GHz デュアル
- L2キャッシュ :1MBx2
- トランジスタ数 :約2億2,740万
- ダイサイズ :約230平方mm
- 動作電圧 :1.35~1.40V
- TDP :125W (FX-60は110W)
- 対応ソケット : SocketAM2

FX-62とX2 5000+はSocket939でも発表されるという話でしたが、Socket AM2のみ(最新のAMD CPU価格表)になったため、FX-62を使うにはマザーボードとメモリも同時に一新することになります。

VR-Zoneによると、3GデュアルのFX-64やX2 5400+/5200+などもラインアップされる予定ですが、低消費電力版Athlon 64を待っている人も多いかも。

◎Athlon 64 FXシリーズ (TDP 125W)
- Athlon 64 FX-64:3.0G/L2 1MBx2 *発売時期は不明
- Athlon 64 FX-62:2.8G/L2 1MBx2、1031米ドル
-------------------------------------------------------
◎Socket AM2 X2シリーズ (TDP 89W)
- Athlon 64 X2 5400+ :2.8G/L2 512KBx2 *発売時期は不明
- Athlon 64 X2 5200+ :2.6G/L2 1MBx2 *発売時期は不明
- Athlon 64 X2 5000+ :2.6G/L2 512KBx2、696米ドル
- Athlon 64 X2 4800+ :2.4G/L2 1MBx2、645米ドル
- Athlon 64 X2 4600+ :2.4G/L2 512KBx2、558米ドル
- Athlon 64 X2 4400+ :2.2G/L2 1MBx2、470米ドル
- Athlon 64 X2 4200+ :2.2G/L2 512KBx2、365米ドル
- Athlon 64 X2 4000+ :2.0G/L2 1MBx2、328米ドル
- Athlon 64 X2 3800+ :2.0G/L2 512KBx2、303米ドル
-------------------------------------------------------
◎Socket AM2 シングルコアCPU (TDP 62W)
- Athlon 64 3800+ :2.4G/L2 512KB、290米ドル
- Athlon 64 3500+ :2.2G/L2 512KB、189米ドル
- Athlon 64 3200+ :2.0G/L2 512KB
-------------------------------------------------------
◎Socket AM2 Sempron (TDP 62W)
- Sempron 3600+ :2.0G/L2 256KB、123米ドル
- Sempron 3500+ :2.0G/L2 128KB、109米ドル
- Sempron 3400+ :1.8G/L2 256KB、97米ドル
- Sempron 3200+ :1.8G/L2 128KB、87米ドル
- Sempron 3000+ :1.6G/L2 256KB、77米ドル
-------------------------------------------------------
Socket AM2対応の低消費電力版Athlon 64 (6/3時点で未発売)
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65nmプロセスのAthlon X2は今年12月から供給を開始

関連情報
AMDのAM2用の65nmプロセスのCPUは今年12月から供給を開始

通販情報
・ Socket AM2 CPU :TSUKUMOクレバリーFAITHドスパラブレス
Athlon 64 FX-62 BOX 最安値情報 - coneco.net
・ Socket AM2 マザーボード :TSUKUMOクレバリーFAITHドスパラブレス
・ Socket AM2 搭載 BTO パソコン:SYCOMTSUKUMOFAITH



[BTO可能なカスタムPC] ツクモSYCOMクレバリードスパラTWOTOPFAITH
[SLIのカスタムPC] ドスパラSYCOMTSUKUMO(P180ケース使用)

Posted by nueda at 2006年06月03日 10:54 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

価格下ろさないと勝負できない気がする・・・
グレイハウンドまでまだ2年近くあるし、このままじゃヤバイっす

まぁ消費者としては安くて速い方を選ぶだけなんだけどね

Posted by: ZVA at 2006年06月03日 15:07

もうすぐ発売のcore2との性能差を考えると、
今の3割引ぐらいの大きな値下げは相方無いでしょうね

Posted by: tama at 2006年06月04日 09:43

というか、FXブランドだから安売りできないでしょう。
Core2出たら、おそらくFX-62はディスコン。

換わってFX-64を投入。これはほとんど流通させない。
これが最適解だろう。

Posted by: jimann at 2006年06月04日 11:19

AM2を買う意義は無くなってしまいましたしね。
Rev.GとHoundコアで分けてしまったのであれば、AM3以外に興味はないし、プラットフォーム変更でDDR2にするのなら今年はConroeでしょう。Rev.GとはDualk8のCPUで価格は安いValueセグメントに位置するもののようです。一億個の個数稼ぎでしょうか。

65nm年末に立ち上げた後に、新しいブランド名でHoundコアを展開する為なんでしょう、FPUを強化してないバージョンを無くすことで"性能の向上率"を発表するときにはインパクトが出るんでしょうが、正直がっかりです。

K8の強化版なのは明白なHoundですが、謎のL3の構造が見えてる写真が出ましたね。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0602/hot431.htm
構造が全く違うようで、各16個の巨大なセルを一つの単位として4つ接続しています。隠れている部分のサイズから2MBということになっていましたが、外部接続のコプロにも容量の開放を行うということですので、以前から出ている4-6MBなのでしょうか。

Posted by: どうでもいいじゃん at 2006年06月05日 19:20

>AM2を買う意義は無くなってしまいましたしね。

Conroeは
L2キャッシュが大き過ぎますね。
キャッシュミス時のペナルティ考えると、大きければ良いってもんじゃない。
今は、ペンチマーク系の情報のみだからAM2に余裕で勝ってるが、それも小細工の後ミエミエですしね。
・I側が最新BIOSなのにA側がCPUに対応BIOS在るにも関わらず未対応BIOSであったり
・I側がXPのパフォーマンス優先オプションでなのにAMD側はデザイン優先であったり
・Intelの自社発表ではなんちゃってFX62(FX60のOC)DDR2に対応したFX62と比較すべきだろうに

後出しじゃんけんなんだからConroeが勝つのは当たり前、AMDもAthlon64はそうでしたからね。

Intel優位は認めるが、自分の環境ではその差は微妙。
まだ、AM2を買う意義は大いにあります。

またIntelは、

Posted by: Intelはもっと頑張れ at 2006年06月09日 13:06

> キャッシュミス時のペナルティ考えると、大きければ
> 良いってもんじゃない。

キャッシュミス時のペナルティはキャッシュ量の多寡に
よって変化するわけではありません、
むしろ量を増やしてヒット率を上げた方が当然ペナルティが
生じる頻度が下がります。

従って、コストが許せば「積めるだけ積んだ方が性能上は優位」
が正しいといえます。

> 後出しじゃんけんなんだからConroeが勝つのは当たり前、
> AMDもAthlon64はそうでしたからね。

少なくともOpteronは当時の最上位のAthlonXP、P4に対して
苦戦を強いられていましたし、754版Athlon64の
登場時点でもP4とは買ったり負けたりというレベルでした:

http://journal.mycom.co.jp/special/2003/opteron/menu.html
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2003/1022/tawada01.htm

もっとも、Athlon64に限らず、たいていの新アーキテクチャ
CPUは熟成が進んだ旧世代品にはかなわない状態で登場という
のがこれまでのお決まりのパターンでした。

むしろConroeが珍しいケースでしょうね。

Posted by: 通りすがられ at 2006年06月10日 22:46

>CPUは熟成が進んだ旧世代品にはかなわない状態で登場というのがこれまでのお決まりのパターンでした。
それはPen4以降の話だと思ったのですが。

>AM2を買う意義は無くなってしまいましたしね。
こんな訳のわからないことを言うから、苦しい話も混ぜ、AMDの擁護されるんですよ・・。小細工ミエミエと書きながら、Intelが優位と認めるというちぐはぐな発言も・・。。擁護するならAthlonが不利ではないと言い切ってほしいものですが・・。

実際みなさんが予想していたようにAMDは値下げで対抗してきたのですし、キャッシュの多いConroeとちがい、メモリコントローラをCPUに内蔵することでDDR2に対応し、L2が少なくてもその部分での優位性がなくなってしまったわけでもないですし。マーケティングに失敗しなければAMDを買う意義がないと言うことにはならないでしょう。

nuedaさんもそうだと思いますが、IntelだけどConroeが興味深いCPUだからこそ取り扱っているはず。ほかにも書きましたが、Core2Duoの製品がでれば解決するのですから、建設的でない言い合いはやめて頂きたい。。

Posted by: えむ at 2006年06月13日 04:26

>> CPUは熟成が進んだ旧世代品にはかなわない状態で登場と
>> いうのがこれまでのお決まりのパターンでした。
> それはPen4以降の話だと思ったのですが。

アーキテクチャの大幅変更はそれ自体が製造上のリスクと
なりうるため、新アーキテクチャの初代製品ではクロックは
あまり追求しないのが、これまでずっと続いてきた
プロセッサ製造におけるセオリーでした。

Pentium4のときは大幅にクロックが伸びたにもかかわらず
先代のPentium3の最上位クラスには勝てなかったために、
特にその印象が強かったかもしれませんね。

しかし、Pentium、Pentium Proといったアーキテクチャが
大幅変更時は、いずれも熟成された旧世代品トップクラス
には劣るもので、似たようなものでしたよ。

Posted by: 通りすがられ at 2006年06月13日 07:10
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