2005年09月30日
CrossFire対応のDFI LP UT RDX200 CF-DRの予約開始
ATI CrossFire対応のSocket939マザーボード DFI LP UT RDX200 CF-DRの予約が始まっています。
・~LANPARTY UT RDX200 CF-DR~ AKIBAオーバークロックCafe
・オーバークロックワークス【DFI LANPARTY UT RDX200 CF-DR】
オーバークロックワークスで、LANPARTY UT NF4 SLI-DR Expertに続き、今度はCrossFire対応のDFI LP UT RDX200 CF-DRの予約が始まっています。
説明には「SB450でUSB転送速度が改善された」とありますが、AnandTech: USB and Firewire Performance (9/27付) を見ると期待できそうにないですね。もっともAnandTech: Disk Controller Performance (9/27付) のスコアはかなりよくこちらは期待できそうです。
もっとも現時点での最大の問題点は、2枚差しを行うためのCrossFire用マスターカードが一体いつ頃に入手できるかで、それがわからないと手を出しにくいかも。ちなみにSocketX2ではマスターカードがなくても、CrossFireができるみたいです。
→ マスターカードがなくてもCrossFire可能なRD580チップセット
以下の仕様は8月17日付けのPDF仕様書から抜粋したものです。CrossFire対応マザーボードはATI初のハイエンドマザーボードになるわけですが、CrossFireやOC耐性でそのようなスコアを見せてくれるのか楽しみですね。
- 対応ソケット :Socket939 (FX/64/X2対応)
- チップセット :RD480+SB450
- メモリスロット :4 (最大4GB)
- スロット :PCI Ex16/2、PCI Ex1/1、PCIx3
- PCI Ex16の間隔 :2スロット分 (2スロット占有カードの取付も余裕ですね)
- HDD :SATAx4(チップセット)、SATAx4(SiI 3114)、PATAx2
- サウンド機能 :Karajan オーディオ RealTek ALC882 8ch
- LAN機能 :デュアルGbE (Marvell 88E8053 PCI-E、88E8001 PCI)
- USB2.0 :8
- IEEE1394 :2 (VIA VT6307)
- 6層基板
また「LP UT RDX200 CF-DRとLP UT NF4 SLI-DR Expertの上半分のレイアウトはほぼ同じとありましたので、オーバークロックワークスにあった2枚のマザーボードの写真を並べてみました (Mitsuさん すいません)。
左がExpert、右がRDX200 CF-DRですが、こうして見ると確かに似ているのがわかりますし、既存のnF4 SLI-Dや近日発売予定のASUS A8N32-SLI Deluxeと比較するとメモリスロットやCPUソケットの位置が異なっているのもわかりますね。
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Posted by nueda at 2005年09月30日 00:55 JST | トラックバック | ホームに戻るnuedaさん、どうもです。
USBの転送速度ですが、以前やはりAnandTechに掲載されていた数値を元にDFIに聞いたところ「改善されている」という返事だったのですが、最新のリファレンスボードでも良くない結果のようですね。この点はあまり期待しないほうがいいかもですね(汗)。
Posted by: Mitsu at 2005年09月30日 09:05PCIスロットが3っつもあるぅ、nF4 ULTRA-Dを持っている私としては次に買い換えるときの有力候補になりそうな予感
というか、Expressの拡張カードがもっと出てくれれば
PCIスロットが少ないという問題は解決するんですが・・・・
一番早くExpress対応サウンドカードを作るのはいったいどこだろう。
CreativeのPCIカードは遅かったんですよねー。
ワタシが始めた買ったPCIのカードって、Turtle BeachのMontego PCI A3Dxtreamでした。
A3Dが懐かしいw
ちょっと前にどこかで見たCreativeのコメントでは
PCI-Eだとノイズが乗り過ぎてX-FiのPCI-E化は断念した。
とありました。
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