2005年09月03日
GA-K8AMVP PROとX850 XTによるCrossFireベンチマーク
RD480搭載GA-K8AMVP PROとX850 XT 2枚によるCrossFireベンチマークが掲載されています。
・きょうはギガバイト「GA-K8AMVP PRO」で“CrossFire”の実力に迫ってみた。- ITmedia
ITmediaの記事なかで興味深いのは、どちらがマルチGPUを“うまく”使いこなしているだろうかですね。これはCrossFireおよびSLIでの単体時と2枚差し時の相対性能の比較なのですが、明らかにX850の方が効率の良いスコアになっています。もっともこれが次期ハイエンドGPUにも適応できるか不明ですけどね(^^;
以下はベンチで使われているGA-K8AMVP PROの簡単な仕様。
- 対応ソケット :Socket939 (FX/64/X2対応)
- チップセット :RD480+ULi M1573
- メモリスロット :4
- スロット :PCI Ex16/2、PCI Ex1/2、PCIx2
- その他 :4ピンのダイレクト電源コネクタ
また別の記事の橋本さんのコメントには、「(自身のCrossFireレビューで使ったマザーボードは) PCI-E x12×2基の設定ができ、ベンチ結果もx8×2基より高い」とあります。これって現状のSLIではありえない設定なので、興味深いですね。PCI Eレーン数の余裕があるのかなー。
関連情報
・AnandTechのSLIとCrossFireのベンチマーク
・マスターカードがなくてもCrossFire可能なRD580チップセット
・DFIのCrossFire対応マザーボード Lanparty UT RDX200 CF-DR
・ATIのマルチGPUプラットフォーム CrossFireが正式に発表
・ASUSがA8N32-SLI Deluxeを発表
Posted by nueda at 2005年09月03日 13:13 JST | トラックバック | ホームに戻る
微妙です。24ppを48ppにする性能向上と、
16ppを32ppにする性能向上では後者のほうが性能UPに対するヘッドルームが大きいように思えます。
やはりパイプ数はそろえて実験してほしかったですね。
7800が出た後なので、あえて6800のベンチは不要との判断があったんでしょうねー。
にしても、もうCrossFireも発売されないと・・・
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)