2015年01月17日
MAXIMUS VII IMPACTを使ったXP941とSM951の同一環境によるベンチマーク
昨日SUMSUNGのM.2 SSDの新モデル SM951のベンチマークスコアを紹介しましたが、今回はXP941とSM951を同一環境で比較したベンチマークスコアを紹介します。
使用されているマザーボードは、ASUSのROGシリーズのMiniITXマザーボード Maximus VII Impact (Z97)で、PCIe x4接続のM.2ソケットを使ってWindows 8で"Dドライブ"として認識された時のベンチマークの結果です。うちにはMAXIMUS VII IMPACTとXP941 256GBがあるので、このベンチマークは非常に参考になります。
・ Amazing PCIe Gen 3.0 bandwidth, SAMSUNG SM951 M.2 SSD measured - VR-Zone
XP941とSM951のベンチマークは、AS SSD Benchmark、AJA System Test、CrystalDiskMark、IOMETERで行われていますが、SM951は全項目でXP941を上回っており、平均して30~50%ほどスコアがアップしてます。
使用されているNANDは K9UKGY8SCD-DCK0 で、Toggle DDR 3.0対応の16nm NANDのようです。XP941はToggle DDR 2.0対応の19nm NAND K9UKGY8SEC-DCK0が使用されていました。
また今回のスコアもSM951の量産を発表時の「シーケンシャルリード最大 2150MB/s」には及びませんが、製品版でのファームウェアやMaximus VII ImpactのBIOS更新による互換性の改善などで、まだ伸びる余地はありそうです。
関連情報
・ MAXIMUS VII IMPACTのXP941 256GBモデルにWindowsをインストールしてみた
・ PLEXTORがPCI Express 2.0 x4接続のSSD M7eを発表。
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Posted by nueda at 2015年01月17日 12:11 JST | トラックバック | ホームに戻る
NVMeが未対応という話もあるようですが、それでもパフォーマンスは十分上がってますね。
「それでも体感の違いを感じられないよ」という意見も多くでるでしょう。
それでも、実際に触って試してみたいものです。
現行XP941もリビジョンがだいぶ上がっているみたい。
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