2014年01月21日
3月にKabiniのSocket版がリリースか ~ Socket名はSocket FS1bからSocket AM1へ
AMDはKaveriの下位カテゴリーにJagarコアを採用したKabiniをラインアップしていますが、3月にKabiniのSocket版がリリースされるようです。
Socket版Kabiniの採用するSocketはSocket FS1bから名称変更されたSocket AM1。従来のBobcatコアよりも10%以上パフォーマンスがよく、メモリは64bitのシングルチャンネルサポートのみ。またiGPUにはKaveriと同じくGCNコアを採用して、DXは11.1に対応します(DX11.2は未対応)。
Socket AM1(FS1b)のKabiniはTDP 25Wの3モデルがラインアップされており、最上位モデルは4C 1.6GHzモデルです。以前の情報ではSocket FS1b版のKabeniはAthlon5350/5150、Sempron 3850/2650というモデル名が付けられ、BGA版にはA6/A4/E2/E1のモデル名が付けられていましたが、Socket版もAPUのモデル名で統一されるということでしょうか。
- A4-5350 : 4C 1.6GHz 2MB HD8400[128sp/600MHz] TDP 25W
- A4-3850 :4C 1.3GHz 2MB HD8280[128sp/450MHz] TDP 25W
- E1-2650 :2C 1.4GHz 1MB HD8240[128sp/400MHz] TDP 25W
Socket FS1bといえば、CESにMSIがSocket FS1bのMini-ITXマザーボードを展示していましたが、CPUのリリースと共にいくつかのマザーボードがリリースされるかもしれませんね。
E-350搭載のマザーボードが出たときは各社Fusionマザーボードの簡単な仕様まとめとメリット・デメリットを紹介したほどいくつかのマザーボードがありました。時期的にE-350マザーの置き換えにいいかもしれません。
AMDのSocketにはSocket AM2、AM2+、AM3はありましたが、AM1はないんですよね。でも、なぜいまさらAM1なのでしょうか・・・
FM2+関連商品 通販情報
- APU : ドスパラ、アーク、TSUKUMO、SOFMAP、PCワンズ、
- マザーボード :アーク、TSUKUMO、PCワンズ、SOFMAP、ドスパラ
Posted by nueda at 2014年01月21日 02:42 JST | トラックバック | ホームに戻る
Kabiniだったと思います。
それにしてもBeemaも使えるんでしょうかね。
ミスの指摘をありがとうございました。Kaveriと混じってしまいました^^;
Beemaについては、Socket版の有無が不明なので、なんとも言えません。
使えればマザーボードも長く使えるんですけどね。
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