2009年07月25日
INTELが34nmプロセスのNANDフラッシュメモリを採用した新型のSSDを発表
INTELが34nm製造プロセスのNANDフラッシュメモリを採用した第2世代(G2)のSSDを発表しました。
新型の4KBのランダムリードが最大35000IOPS、ランダムライトは80GBモデルが最大6600IOPS、160GBモデルが最大8600IOPSとなっており、従来品の4KBのランダムリード最大35000 IOPS、ランダムライト最大3300IOPSをランダムライトのパフォーマンスで大幅に上回っています。
160GBのランダムライト速度は80GBを上回っているために、パフォーマンスを重視されるときは160GBを選ぶのはありでしょうね。ベンチでもライトについては明らかな差があります。
→ ATTO Disk Benchmark (HotHardware)、CrystalDiskMark v2.2 (Legit Reviews)
また新型の読込レイテンシは65マイクロ秒・書込レイテンシは85マイクロ秒で、こちらも従来品の読込85マイクロ秒・書込115マイクロ秒を大幅に上回っています。
X25-M G2 160GBの内部は16GB フラッシュメモリの採用(従来は8GB)により、基板の裏面からフラッシュメモリがなくなっています。裏面に160GBを搭載することで320GBが登場するかもしれませんね。またキャッシュメモリはG1時は16MB@166MHzだったものが、G2では32MB@133MHzに変更されています。
→ AnandTech
●ベンチマーク
【日本語】
- エルミタージュ秋葉原 (C2D E6600+P5Q-E)
- ろぐブログ (i7 920+P6T DELUXE)
- 上田新聞 blog版 (X2 4850e+HA-06)
【英語レビュー】
- AnandTech
- HotHardware
- Legit Reviews
- PC Perspective
●プレスリリース
- PC Watch
- ITmedia+D
- マイコミジャーナル
●秋葉原発売情報
- 34nm版のIntel製SSDが発売、性能も向上 - AKIBA PC Hotline!
- 人気のインテル製SSDに34nmプロセス版の新モデルが登場 - ASCII.jp
- インテル製SSD「X25-M」の34nm版が発売! - アキバ総研
●通販情報
- ドスパラ
- SOFMAP
- クレバリー
- FAITH
- T-ZONE
- TSUKUMO
- 価格比較
Posted by nueda at 2009年07月25日 08:17 JST | トラックバック | ホームに戻る
不具合で出荷停止になったみたいですね。
http://japanese.engadget.com/2009/07/27/ssd-x25-m-g2/
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)