2009年04月22日
INDILINX製のコントローラのSLCタイプのSSD G-Monster V4のベンチマーク
先日発売になったPhotoFastのSLCタイプのSSD G-Monster V4のベンチマークが掲載されています。
・ SLCチップ採用のPhotoFast「G-Monster V SLC」をベンチ - PCオンライン
INDILINX製のコントローラ+64MBキャッシュを採用したOCZ VertexシリーズはMLCタイプのメモリを搭載したSSDでしたが、G-Monster V4は同じコントローラを採用しながら、高速書込が可能なSLCタイプのフラッシュメモリを搭載しているのが特長になっています。
Sandra 2009のベンチでは、G-Monster V4 SLCはMLCのOCZ Vertex最速の120GBやG-Monster V3に全項目で完勝、さらにINTEL X25-E(OEM)にもシーケンシャルライト以外は上回るという結果になっています。こうして並べてみるとG-Monster V4やX25-EのSLCタイプは書込速度が速いのがよくわかりますね。
またCrystalDiskMark 2.2では、「ランダムライト4K 30MB/s」が特長になっている製品だけあってOCZ Vertexシリーズよりも優秀なスコアになっています。ただランダムライト4KについてはさすがにX25-Eの方が速いですね。
→ IntelのSLC搭載SSD「X25-E Extreme SATA SSD」を試す - PC Watch
G-Monster V4のネックは32GBモデルで5万弱、64GBモデルで9万弱というINTELのX25-Eよりも高い価格ですね。同じような仕様で低価格のSOLIDATA製K5-32REとK5-64REはCrystalDiskMark 2.2がG-Monster V4と似たスコアになっていることから同等のパフォーマンスがあると思われ、気になる存在といえるのではないでしょうか。
通販情報
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Posted by nueda at 2009年04月22日 07:54 JST | トラックバック | ホームに戻る
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)