2009年03月15日
COMPUTEX TAIPEIにARMベースのネットブックが登場
COMPUTEX TAIPEIにARMベースのネットブックが登場するとのこと。
・ ARM-based platforms to enter netbook market in June - DigiTimes
・ ARM-based netbooks to debut at Computex - TechConnect Magazine
今年のCOMPUTEX TAIPEIは6月2日~6日に開催されますが、ARMベースのプラットホームを使ったネットブックが登場するとのこと。
Freescaleのi.MX51を採用したPegatron(旧ASUSのODM部門)製モデルやQualcommのSnapdragonを採用したWistron(旧ACERのODM部門)がCOMPUTEXに登場し、NVIDIAのTegra採用モデルはそれよりも少し後に登場するようです。
またMSIはTegraベースの製品に関心を示し、MSIとASUSはQualcommのSnapdragonを採用したネットブックを発表する可能性があるそうです。
Engadgetによると、Pegatron製 i.MX515搭載のネットブックは「8時間駆動の低消費電力、ファンレスデザイン、店頭価格で$199程度、ストレージはSSD 8G、OSはLinux」などとあり、ATOMベースのネットトップよりもさらに安い価格設定になっています。
ARMベースのネットブックは「ATOMベースのパソコン未満でケータイ以上」というポジショニングになるので、日本市場の場合は絶妙なのか単なるスキマなのかのは難しいのですが、興味深い製品群ではあると思います。
参考情報
・ INTELとTSMCがAtomで戦略提携
・ IntelとARMが目指す、それぞれの隣の芝生 - PC Watch
・ 電池駆動ネットワークカメラやARM搭載のタッチスクリーンノートなど - PC Watch
・ ODM部門を切り離しメジャーへの階段を駆け上るASUS - PC Watch
・ ARMコアのノートPCが登場か, Ubuntu LinuxがARMに対応 - Tech-On!
・ GeForceベースのインターネット端末は99ドルで購入可能に? - 4Gamer.net
通販情報
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Posted by nueda at 2009年03月15日 12:33 JST | トラックバック | ホームに戻る
Linuxとなると、一般人向けには、ブラウザ専用機になりそうですね。
Posted by: eラーニング at 2009年03月15日 16:08> 一般人向けには、ブラウザ専用機になりそうですね。
今ならメールやYouTubeなどもブラウザで見られますからね。
割り切って使うならそれで十分じゃないでしょうか。
ただ日本で発売されるとしたら、ネットへの接続方法が気になります。
DSなどと同様「無線LANアクセスポイント」なんでしょうか。
Engadgetで紹介されているPegatronってEthernetが付いてませんしね。
10インチ液晶+まともなキーボード+Android
で3万円以下とかなら、いいオモチャになりそうな気がします…
(もちろんGoogleにはWSVGAの画面解像度とキーボード&マウス入力に対応したAndroidを作ってもらう必要がありますが)
x86版Androidが載ったNetbookに期待してたのですが、Androidのオモチャとしては、こっち(ARM版Netbook)もアリかなー、と。
Posted by: 匿名 at 2009年03月16日 03:11(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)