2009年03月03日
INTELとTSMCがAtomで戦略提携
INTELとTSMCがAtomで戦略的な提携を行いました。
・ 米Intelと台湾TSMCがAtomの大規模拡販で戦略提携 - マイコミジャーナル
・ IntelとTSMC、Atom SoCの生産で技術協力 - PC Watch
INTELと台湾の大手半導体専業ファンドリー TSMC(台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー)は、Atomの拡販を目的に、知的財産(IP)やSoC(System on Chip)ソリューション、技術プラットフォームの開発協力を行うことで合意したと発表しました。
今回の提携により、TSMCはAtomをベースにした製品開発や製造が可能になるとのことで、先行するARMやSuperHがすでに築いている家電などの組み込み市場を攻略するのが狙いとのこと。
昨年6月にNVIDIAはインターネット接続用携帯機器向けSoC 「Tegra」(テグラ)を発表していますが、これはARMプロセッサにNVIDIAのGPUやHDビデオコーデックをデコードできるビデオプロセッサなどを内蔵したものになっており、この分野でも今後はNVIDIAとINTELが激突することになります。
INTELとTSMCの提携はDigiTimesによるとGPUの製造についてではないかということでしたが、とりあえずはAtomに関してでした。ただ、NVIDIAとATIのGPUのメインファンドリーであり、INTELが絡むことでバランスが少しづつ変わる可能性がありそうで、今後も目が離せそうにないですね。
関連情報
・ NVIDIA、MID向けの新しいSoC「Tegra」を発表 - PC Watch
・ NVIDIA、小型モバイル機器向けSoC「Tegra」に新プラットフォーム - マイコミジャーナル
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Posted by nueda at 2009年03月03日 23:59 JST | トラックバック | ホームに戻る
普及しないんで、ちょっと開放してみようということなんですね。Intelに受託開発は出来ないだろうし、、、
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)