2009年02月17日
東芝が富士通のHDD事業取得
昨年からWDや東芝に売却の噂のあった富士通のHDD事業が東芝へ譲渡されることになりました。
・ 富士通、HDD事業を東芝へ譲渡 - PC Watch
・ 東芝が富士通のHDD事業取得へ、2015年に世界シェア20%超の小型向けトップ目指す - マイコミ
今後は両者の強みである小型HDDの世界シェアトップの地位を固め、2015年にはHDD市場全体で20%超のシェア獲得を狙うとのこと。また東芝のNANDフラッシュ技術と富士通のエンタープライズ用HDD技術を組み合わせて、サーバ向けの高性能SSDの開発を進めるようです。なお、HDメディア事業については、昭和電工株式会社に譲渡されるとのこと。
今後は小型HDDだけでなく、東芝製の3.5インチのSCSIおよびSAS HDDなんかもリリースされることになりますね。
通販情報
クレバリー 1TB祭り、ドスパラおすすめHDD、T-ZONE
Posted by nueda at 2009年02月17日 23:55 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント
住友ベークライトのモールド不良による、3.5'IDE全数不良と市場撤退、あれがなければもう少し別の展開もあったのでしょうか。
富士通の撤退で市場に穴がぽっかり空いたところに、Samsungがポコッとはまりこんだ印象があります。
Posted by: zyugo at 2009年02月18日 01:17かつて3.5IDEで大量不良を出して自分も悩まされたとはいえ、当時としては流体軸受の先駆けとして他社よりも遥かに静音だったのが好きでした。
個人的にはWDと手を繋いで欲しかったです。
Posted by: いづみ at 2009年02月18日 08:59SSDの市場確保のために買ったんだろうなぁ。そのうちSSDで3.5インチの市場にも進出するんだろうか。
Posted by: pig at 2009年02月18日 10:26コメントする
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)
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