PINUPS - 上田新聞 blog版

流体軸受けが流行った頃に富士通製のHDDをよく見かけました。
それから3.5インチコンシューマ向けは撤退して
エンタープライズと2.5インチ製品だけですね。
最近は2.5インチの新製品も見ないような・・・

2.5インチもSSDに優位性があるから将来的には不要になる規格ですしねぇ（^^;　それに大容量化が難しい2.5インチだから仕方ない気もします。

SSDが流行ってるのは小容量が出来るからだと思うけど、2.5inもゲーム機用の需要はまだあるんじゃないかな。

Logitecの4.3GBの内蔵HDDを買ったら、富士通製でした。
そして、基盤が逝ったようで突然死…。
もう二度と富士通のHDD買わねぇ…と思ったものですが、すぐコンシューマからは撤退しましたね。

ちなみに今現在所有してる富士通製HDDだと、
Ultra 160 SCSI 73.4GBの物を2代所有してます。
IDEのものはアレでしたが、SCSI/SASのは悪くないような気も…。
良いとも思いませんが。

さすがにまだ2.5インチのHDDの需要はあるでしょう。
最大容量とGB単価を見てもまだHDDの方が有利。
危険なのは1.8インチですかね。
ここまで物理的な制約があると、
「無理して小さいHDD作るよりも半導体の方がよくね？」が成立しそう。

SSDは当分安くならないと思います。
下手に安くしたらHDDが売れないばかりか、薄利多売の価格競争になり、各種メーカの首を絞めかねないので・・・

HDDはプラッタ容量が上がってしばらく延命出来ますので、長いことHDDがメインになると思います。

SSDはHDDより安くなる要素があるから期待されてるんであって、このまま高止まりするわけないよ。
今のところ初期投資回収と生産性、市場の小ささから割高だけど、それも１，２年の内にマシになるんじゃない？
ホントなら悲しい話ですが、まぁこの手の話は度々出るし、本決まりまでは期待を持って静観ですかね。

> 下手に安くしたらHDDが売れないばかりか
言ってる意味がよくわからんナァ・・・
なぜSSDメーカがHDDメーカのHDDの売り上げを気にしないといかんのだ？
サムソンとか一部だけでしょ両方売ってるの。

SSDはこの数年で否が応でも安くなるさ。3年後にはメーカ製PCの大半、自作でも倉庫向け以外はHDDはかなり衰退してるでしょ。

東芝もSSDとHDD両方作る会社になりましたね。
まあHDD捨てそうな勢いですがｗ

というか、富士通は半導体メーカーだから、HDDよりもSSDの方がメリットが大きいんじゃないか？
これから半導体製造設備のコストが急上昇することが目に見えている中で、SSDも作って金を回収しないとやっていけないと思う。
HDDについては、昨今の容量の増加速度が著しく落ち込んでいることから、ここから先は価格競争にしかならず、ビジネスを続けても、ライバルより小さい販売規模から考えて利益を出せないのも明らか。
ならば、富士通としては考えるまでも無く、SSDを作る方向に向かい、HDDは撤退しようと考えるんじゃないかな。

今書き込んでいるノートPCのHDDがFUJITSU MHV2080ATってなってるから富士通製みたいですね。2006年4月購入だからだから、二年半は使ってる・・・のかな。
2.5型HDDであまり見かけないと思ったら売却の話が出るとはびっくり。

HDDに限ったことではないですが、
日本企業ってほんとコスト競争力がないですねorz