2009年02月14日
リード・ライトともに200MB/sオーバーのSAMSUNGの新型SSDのレビュー
リード・ライトともに200MB/sオーバーのSAMSUNGの新型SSDのレビューです。
・ Samsung SSD「MMDOE56G5MXP-0VB」~高速ランダムアクセスで大容量の256GB SSD - PC Watch
SAMSUNGは昨年11月にリード 220MB/s・ライト 200MB/sの256GB MLC SSDを発表していますが、今回レビューされている"MMDOE56G5MXP-0VB"は「シーケンシャルリードが220MB/秒、シーケンシャルライトが200MB/sと、SLC NANDフラッシュ採用のSSDにも迫る速度が公表」とあるので、まさにその製品でしょう。
シーケンシャルの速度はほぼ発表値に近いベンチ結果になっており、ランダムライトについてはJMicron搭載SSDのような大きな落ち込みもありません。現状のSAMSUNGのコントローラを搭載したCorsair Memory製CMFSSD-128GBG1Dよりも全項目でベンチの結果がよく、MLCではトップクラスのパフォーマンスやプチフリがないのも期待できそうです。
SAMSUNGのSSDはOEM向けしかなく、"MMDOE56G5MXP-0VB"については法人向けへの出荷時期や価格も未発表とのこと。海外のショップには894.24米ドルであるそうです。
MLCで最高のパフォーマンスを誇るINTEL X25-M 160GBは現時点で約8万円なので、このパフォーマンスを越える256GBのSSDだと十分勝機はありそう。バルクでも十分ニーズがありそうです。
関連情報
・ INTELのSSDのロードマップ
・ Intelの超高速SSD「X25-M Mainstream SATA SSD」- PC Watch
通販情報
[値下げ後のINTEL SSD] FAITH、TWOTOP、T-ZONE、SOFMAP、ドスパラ
[SSD] SOFMAP、クレバリー、ドスパラ、FAITH、T-ZONE
Posted by nueda at 2009年02月14日 13:41 JST | トラックバック | ホームに戻る
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