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2008年11月21日

SAMSUNGが256GBで、リード 220MB/s・ライト 200MB/sのMLC SSDを発表

SAMSUNGが容量256GBの2.5インチ SSDのフラッグシップモデルを発表しました。

Samsung、256GB 2.5インチSSDの量産を開始 - マイコミジャーナル
Samsung Now Producing 256GB Solid State Drive - NordicHardware

今回発表された256GB SSDはMLCタイプながら、従来モデル比で倍の速度となるリード最大220MB/s、ライト最大200MB/sを実現しているとのこと。ライトの最速は現在INTEL X25-E(SLC)の170MB/sですが、SAMSUNGはこれを抜き200MB/sの大台に達したことになります。

◎新256GB SSD (MLC) :リード最大220MB/s、ライト最大200MB/s、1.1W
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- X25-E (SLC) :リード最大250MB/s、ライト最大170MB/s、2.4W、32GB
- X25-M (MLC) :リード最大250MB/s、ライト最大70MB/s、0.15W、80GB
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- X25-M(MLC):600 → 525米ドル(11月30日)、160GBは09年1Hに990米ドル
- X25-E(SLC):700 → 575米ドル(12月28日)、64GBは09年1Hに990米ドル
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- OCZ Coreシリーズ V3:リード 235MB/s、ライト 160.8MB/s、年内に256GB?
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容量 256GBでこのパフォーマンスならデスクトップのメインストレージとしても十分使えそうな感じですね。パフォーマンスや容量という面でOCZ Coreシリーズ V3に近い仕様になっていますが、同じようなチップやコントローラを使っているんでしょうか。あとは価格次第ですね。

なお、先日発売されたINTELのSLCタイプSSD X25-E Extreme 32GBのベンチマークがNordicHardwareに掲載されていますが、 リードは230MB/sながらライトは210MB/s(仕様は170MB/s)というスコアになっています。

通販情報
[SSD] SOFMAPクレバリードスパラFAITHiconT-ZONE
[INTEL X25-M 80GB] SOFMAPクレバリーT-ZONEドスパラ
[WD HDD] クレバリーSOFMAPドスパラ価格比較



Posted by nueda at 2008年11月21日 08:11 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

最近SSDの進化が早すぎてHDDが視界に入りませんw
320GBプラッタHDD発売時は速さに驚きましたが、
全体的にその数倍先に行ってるんですもんねぇ…

Posted by: fellys at 2008年11月21日 11:47

速度の点では、完全に勝負がつきましたね。あとは、G単価でいつ勝負がつくかですが、HDDに何かブレークスルーが出るか、SSDが製作上の壁に突き当たるか、のどちらかが無ければ、この調子なら、5年以内に決着がつくと思いますね。

Posted by: otosio at 2008年11月21日 15:18

アルミナナノホールが来ればHDDが一気に飛躍すると思うんですけどね。

Posted by: いとう at 2008年11月21日 15:51

とはいえ、SSDは書き換え制限という克服できない壁があるからなぁ…
最近は問題なくなってきているけど、用途によってはSSDに向かない環境も存在する以上HDDの需要がなくなることはないと思うよ

1Gプラッタまだー?

Posted by: at 2008年11月21日 21:30

>1Gプラッタまだー?
もうとっくに出てるよ。
時代は300Gクラスかと

Posted by: いとう at 2008年11月22日 01:42

>時代は300Gクラスかと
1Tの間違いだったんですよ、きっと。
なんてマジレスしてみました。

Posted by: とも at 2008年11月22日 03:10

>SSDは書き換え制限という克服できない壁

全く以ってその通りですね。
この終点が確実に近づいてくるっていう心理的負担が存在する限り
速度云々を超越した抵抗があります。SSDには。

Posted by: hsd at 2008年11月22日 12:51

内部RAIDで速度を稼ぐことの弊害もあると思うんですよね。
なければいくらでも速くできますし、、、。

Posted by: 八百屋 at 2008年11月23日 04:05

とにかく値段が気になります。。。

Posted by: 名無し at 2008年11月23日 16:58

エンタープライズ用途では、システム=SSD、データ=HDDという住み分けで落ち着くでしょう。
いまどきの大規模RDBMSシステムを例に挙げると、システム部分は100GB程度で済む事が多いです。そして、貯め込むことが仕事と思われがちなデータ領域は、意外と書き換え頻度が高いです(フラグメント解消処理とか索引付けとか)。

Posted by: HDDは死なず at 2008年11月24日 12:27

>この終点が確実に近づいてくるっていう心理的負担

実質問題、構造的には駆動部品の多いHDDのほうが故障しやすいわけで
平均故障間隔でいえばSSDに(かなり)分があるのではないでしょうか。

書き込み不能になっても読み取りOKですからデータ復旧は容易ですし……


コンシューマ用途のSSDでも、SLCなら5年10年持つみたいですし。SSDが読めなくなった~!って報告が増えてくるのは2011年以降かな?


間違ってたらツッ込んでくださいw

Posted by: れとろ at 2008年11月24日 18:43

とはいえ、

起動ドライブSSD Raid-0
データドライブ HDDがやはり安定しそうですね。

Posted by: れとろ at 2008年11月24日 18:44
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