2008年09月14日
10月19日に2.8GのE7400がシリーズ追加
10月19日に低価格のCore 2 DuoとなるE7000シリーズに上位機種のE7400が追加されるとのこと。
・ Fudzilla - New Core 2 Duo E7400 launches on October 19th
E7000シリーズは今年の4月に2.53GのE7200、8月に2.66GのE7300がシリーズ追加されましたが、10月からは最上位機種は2.8GのE7400となります。
8月末にPentium DC初の45nmとなる2.5GのE5200が発売されていますが、4Gamer.netのレビューによると、オーバークロックしてもキャッシュが少ないために最新ゲーム時のベンチは今ひとつとのこと。その点E7300はE8000シリーズと差が小さいのですが、CPUの価格差も小さくなるので、買う人次第でしょうか。
→ E7300とE5200のレビュー - 4Gamer.net
●Yorkfield (クアッドコア、45nm、LGA775、TDP 95W)
- Q9650 ：3.00GHz (333x9.0)、L2 6MBx2、530米ドル
- Q9550 ：2.83GHz (333x8.5)、L2 6MBx2、316米ドル
- Q9400 ：2.66GHz (333x8.0)、L2 3MBx2、266米ドル
- Q8200 ： 2.33GHz (333x7.0)、L2 4MB(2MBx2)、203米ドル
--------------------------------------------------------------------
●Kentsfield (クアッドコア、65nm、LGA775、TDP 95W)
- Q6600 ：2.40GHz (266x9.0)、 L2 4MBx2、193米ドル
--------------------------------------------------------------------
●Wolfdale (デュアルコア、45nm、LGA775、TDP 65W)
- E8600 ：3.33GHz (333x10)、L2 6MB、266米ドル
- E8500 ：3.16GHz (333x9.5) L2 6MB、183米ドル
- E8400 ：3.00GHz (333x9.0) L2 6MB、163米ドル
--------------------------------------------------------------------
●Core 2 Duo E7000シリーズ (デュアル、45nm、LGA775、TDP 65W)
◎E7400 ：2.80GHz (266x10.5) L2 3MB、133米ドル
- E7300 ：2.66GHz (266x10.0) L2 3MB、133米ドル (113米ドル)
- E7200 ：2.53GHz (266x9.5) L2 3MB、 113米ドル (終了？)
--------------------------------------------------------------------
●Pentium Dual-Core E5000シリーズ (デュアル、45nm、LGA775、TDP 65W)
- E5200 ：2.50GHz (200x12.5) L2 2MB、84米ドル
--------------------------------------------------------------------
●Celeron Dual-Core E1000シリーズ (デュアル、65nm、LGA775、TDP 65W)
- E1400 ：2.00GHz (200x10.0) L2 512KB
- E1200 ：1.60GHz (200x8) L2 512KB
--------------------------------------------------------------------
通販情報
[E8000/Q9000] TSUKUMO
、SOFMAP、ドスパラ、クレバリー、T-ZONE
、価格比較
[E7300] TSUKUMO
、SOFMAP、ドスパラ、T-ZONE
、クレバリー、価格比較
[P45 マザー] TSUKUMO、SOFMAP、クレバリー、ドスパラ、価格比較
Posted by nueda at 2008年09月14日 16:47 JST | トラックバック | ホームに戻る
やるゲームだとかそのゲームの設定なんですかね
たとえばロストプラネットのCaveとCPU依存の強いかかなり特殊なベンチですからね。
逆にクライシスのGPUベンチ1600x1200設定では
E8600もE7200もほぼ同じスコアだったりとか。
（すべてリンクのE7300とE5200のレビュー - 4Gamer.netの話になりま）
まあベンチ結果の数値だけみればほぼ同じでも、途中経過の特に最低フレームとかに注目するとCPUでの差はあるはず。
結果に反映されにくいごく短時間でも体感では分かるし難しいですね・・・。
また、グラフィックカードの性能が上がれば、クライシスの高解像度でも明確な差がでるはずだし、まっどこで妥協するかは人それぞれということで。
Posted by: aix at 2008年09月15日 12:23E8x00シリーズの倍率低いヤツ売ればいいだけだと思うのに、何か商品戦略があるのかな
Posted by: kera at 2008年09月15日 13:38E7X/E5X シリーズの存在価値はOEM先に低FSB（すなわち安い
マザー/メモリ)環境に利用できるCPUを安く提供する事かと。
おそらくコアはまんまE8X系というわけではなく、コストも下がってる
別のタイプかと思われます（E8X系よりも本当にキャッシュが少ないか、
または製作過程でキャッシュの動作不良品の「リマーク」か･･･
どちらにしろ製作コストはまんまE8X系よりは安いですよね）
他にもE7X・E5X・E2X系の使い方として旧環境(945/965等)で
十分にアップグレードパスとして使える事です。FSB=1333環境に
対応できないマザーは数多く存在するので。
OC関係の話題ですが、E5X系がOCしてもなぜフレームが
伸びないか･･･恐らくFSB・メモリ対比が悪すぎるからだと思います。
前にE2X系でOC・常用をしていた時、倍率を若干下げてFSB・メモリ
対比を「おいしい」所で使う設定の方が動画エンコードに限って言えば
それなりの差が出たことを記憶しています。
なので、例えばE5X系を3.6G付近で「常用する」と見込んだ場合、
400x9 / メモリ1000(タイミングある程度緩め)
の方が
300x12.5 / メモリ900(タイミングある程度きつめ)
よりはそれなりに「速度」が上がると思いますヨ。
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)
