2008年05月01日
IntelのAtomが供給不足の見通し
この四半期はIntelの新チップ「Atom」が供給不足の見通しのようです。
・ [WSJ] Intelの新チップ「Atom」が供給不足の見通し - ITmedia News
4月はじめに発表されたINTELの新CPU Atomを搭載した製品は7~9月から登場するということですが、ASUSはこの四半期(4~6月)にはAtomの供給不足が続くとの予測を示したようです。
Engadget Japaneseによると、Atomを採用したEee PCはCOMPUTEXで出展された後に市場へという計画があり6月には登場しそうな感じですが、Atom版については当面はCPUが不足していると予想され出荷数が少ないかもしれませんね。参考ながら低価格ノートパソコン(INTELの定義だとNetBook)に使われるCPUは、1.6GのAtom N270(+Intel 945GSE+ICH7)のようです。
Atomを採用したノートパソコンはASUS Eee PCのほかに、MSI Wind ミニノートやACERなどからも予定されていますが、デルの8.9型ミニノートにも採用される可能性が高そうです。
Atom採用パソコンの登場によって、パソコンのコモディティ化が一気に進みそうですが、付加価値の低い市場なだけに日本企業にはツラそうですね。
関連情報
・ インテル、Atom N270をNetbook向けに投入へ:ニュース - CNET Japan
・ AtomはOSレイヤーの変化を望むか - PC Watch
・ NetTop/NetBookや、Nehalemによる物理演算デモなど - PC Watch
・ VIA IsaiahとINTEL Atomのベンチマーク (1.6G対決)
通販情報
[ASUS Eee PC 4G-X] TSUKUMO、SOFMAP、ドスパラ、クレバリー、FAITH
[microSDHC 4GBが1,999円、SDHC 16GBが6,999円] 上海問屋
Posted by nueda at 2008年05月01日 22:17 JST | トラックバック | ホームに戻る
Intel的には、売れるのはうれしいけど、売れすぎるのはC2Dへの影響が心配で複雑でしょう。
IBMの中は、
System z(メインフレーム) - IA-64
System i(AS400)
System p(Power/AIX) -一部XEON
System x(x86) - XEON/C2D
(半導体事業-組み込み用のPowerPC)-Atom
とハードウエアが分かれてますが、intelもIBMのようになってくのかな、(IBMとちがって、Intelは一様 x86な命令が全製品で動作するので単一ではありますが、、、)
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)