2008年04月12日
64MBのLFBを搭載したJW-RS780UVD-AM2+のベンチマーク
日経パソコンオンラインに64MBのLFBを搭載したAMD 780GのマイクロATXマザーボード JW-RS780UVD-AM2+の簡単なベンチマークが掲載されています。
・ 64MBオンボードは効果あり、J&W製AMD 780Gマザーの実力検証:日経パソコンオンライン
3DMark06時に7~10%の伸びになっており、 HD 3450を使ったHybrid CrossFireX時にも780Gのパフォーマンスの底上げ化が図れているために最もよい成績になっています。もっともクライシス日本語版の差は誤差に近いような差でしょうね。
このJW-RS780UVD-AM2+はろぐさんの記事にて「TDP125WのCPUはサポートしてない」ことがわかっていますが、今回のレビューにも「Phenom X4 9850 BEは確かに完全には起動しなかった」とあります。
北森瓦版で紹介されているように、3フェーズから4フェーズのPWM回路設計のものはTDP125WのCPUが動かないと思われ、780GとX4 9850 Black Editionを組み合わせて使う場合は電源回路をチェックしながらマザーを選ぶ必要がありそうです。
ちなみにVR-Zoneによると、BIOSTAR TA780G M2+はPhenom X4 9850が問題なく起動、GIGABYTEも問題ないとのことですが、ASUSは125W CPU用に改良中のようです。M3A78-EMH HDMIの基板見てると電源回路が貧弱っぽいですからね^^;
JW-RS780UVD-AM2+は4月からファストが取り扱いを始め、実勢価格は1万500円程度になるとのこと。外付けのVGAなしで780Gのみで動かすことを考えている場合はいい選択かもしれません。780Gも1G程度のクロックで動くようです。
通販情報
[780G マザー] TSUKUMO、クレバリー、SOFMAP、FAITH、価格比較
[Phenom CPU] TSUKUMO、SOFMAP、クレバリー、ドスパラ、FAITH、価格比較
[X2 5000+ Black Edition] SOFMAP、TSUKUMO、ドスパラ、クレバリー、FAITH
Posted by nueda at 2008年04月12日 10:38 JST | トラックバック | ホームに戻る
ASUSでもM-ATXのM3A78-EMH/HDMIはダメみたいですが、ATX版のM3A-H/HDMIは125W版も動作するようです。
値段差が4千円ほどあるので当然かもしれませんが・・・
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