2008年03月13日
K6-IIIにもTLBエラッタと似たような問題があったみたい
98のWeblogの管理人さんと同じように"K6-III"というキーワードで目に留まった記事です。
・ 実はK6-IIIにもTLB Erratumと似たような問題があった - 98のWeblog
・ The TLB bug is as old as K6-III - Fudzilla
Fudzillaによると、マザーボード上のキャッシュメモリを3次キャッシュメモリとして利用(通常は2次として利用)したAMDのK6-IIIにもPhenomのTLBエラッタと同じような問題があったそうで、AMDは9年ぶりにB3ステッピングで解決したとのこと。当時のAMDはサーバーのシェアなんてほとんどなかったし、話題になることもなかったと思います。
ワタシはASUS P5A(Aladdin V)でK6-III/450動かしていましたが、INTELユーザーがこのパソコンでQuake2をプレイした際に「遅い」と指摘したことが引金になって、Athlon 550に移行しました。整数演算の速かったK6-IIIでしたが、浮動小数点演算はそうでもなかったんですよね^^;
関連情報
・ AMD K6-III - Wikipedia
・ 今度は120MHzベースクロック対応のSocket 7マザー現る - AKIBA PC Hotline!
通販情報
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Posted by nueda at 2008年03月13日 03:49 JST | トラックバック | ホームに戻る
K6系はFPUがパイプライン化されてませんでしたからね。
スループットよりレイテンシを重視した設計でしたね。
周波数で苦労したのもその辺があったようですし。
FPUのレイテンシは2だったかな?
3DNow!(浮動小数点化したSIMD命令体系)は速く
しましたけど。対応したソフトがほぼ皆無でしたがw
# Trespasserなんて知ってる人~
トレスパッサー
3DNow!で物理演算が可能に!というのがウリで
ジュラシックパークみたいなゲーム。
デモバージョンがリリースされ、激ムズであったがサルのように繰り返し遊んでいたが、結局一度もデモ版をクリアまでいけなかった私はK6-2@550使いでした。。。
3DNow!のフラッグシップゲームであったはずが、気付けば開発は頓挫し、ああ合掌。
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)