2008年02月18日
Socket 939用のAthlon X2 3600+のバルク版が発売
Socket 939用のAthlon X2 3600+のバルク版が発売されています。
・ CPUの新製品(2008年2月16日) Athlon 64 X2 3600+ - AKIBA PC Hotline!
・ Athlon X2 3600+のバルク版 6,793円(税込) - クレバリー
Socket 939用のデュアルコアとして最下位となるAthlon X2 3600+のバルク版が発売されました。クロックは2.0GHz、L2キャシュは256KBx2で、OPNはADA3600DAA4BV。
90nmプロセスのSocket AM2対応Athlon 64 X2 3600+は06年8月に発売され、その時はTDP 65Wとして紹介されていましたが、今回のTDPは不明です。
以下はSocket 939で発売されたデュアルコアCPUのラインアップです。
Fab51のAMD Socket939プロセッサのOPN [仕様詳細]を参考にしました。
●Socket 939用デスクトップ デュアルコアCPU
- FX-60 ：2.6GHz、L2 1.0MBx2、TDP 110W
- X2 4800+ ：2.4GHz、L2 1.0MBx2、TDP 89W
- X2 4600+ ：2.4GHz、L2 512KBx2、TDP 89W
- X2 4400+ ：2.2GHz、L2 1.0MBx2、TDP 89W
- X2 4200+ ：2.2GHz、L2 512KBx2、TDP 89W
- X2 3800+ ：2.0GHz、L2 512KBx2、TDP 89W
◎X2 3600+ ：2.0GHz、L2 256KBx2、TDP 65/89W？
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●Socket 939用Opteron デュアルコアCPU
- Opteron 185 ：2.6GHz、L2 1.0MBx2、TDP 110W
- Opteron 180 ：2.4GHz、L2 1.0MBx2、TDP 89W
- Opteron 175 ：2.2GHz、L2 1.0MBx2、TDP 89W
- Opteron 170 ：2.0GHz、L2 1.0MBx2、TDP 89W
- Opteron 165 ：1.8GHz、L2 1.0MBx2、TDP 89W
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元々リテールで用意されているクロックではないし、バルクということでOEMの在庫処分という感じでしょうか。939の記事を掲載したのは、07年7月のSocket 939のX2 4200 (2.2G)の価格以来です。
関連情報
・Athlon 64 X2の最下位機種 X2 3600+の65nm版が発売 (AM2 65nm)
・1.9Gの 65nm X2 3600+での3.1G時のベンチスコア (AM2 65nm)
・Socket939のOpteron 100シリーズが発表
通販情報
[Phenom CPU] TSUKUMO
、SOFMAP、クレバリー、ドスパラ、FAITH
、T-ZONE
[AM2 CPU] TSUKUMO、ドスパラ、クレバリー、
SOFMAP、
FAITH、
TWOTOP
[X2 5000+ Black Edition] ：SOFMAP、TSUKUMO
、ドスパラ、クレバリー、FAITH
Posted by nueda at 2008年02月18日 00:35 JST | トラックバック | ホームに戻る
OEMはAM2 X2 3400+なんかもあったりして、面白いですねー
Posted by: afo at 2008年02月18日 00:59939のCPUとDDRメモリは余っているんだけれども、
案外適当なマザー（X2に対応しているMicroATXとか）が
適当な価格で売ってないのが……。
以下はconeco.netに掲載されている939マザーボードですが、
取り扱っているショップがほとんどなさそうですね。
http://www.coneco.net/SpecList/01504010/op2/Socket939/spec_order/PRICE/
参考までにYahoo!オークション。
http://search.auctions.yahoo.co.jp/search?p=939+%A5%DE%A5%B6%A1%BC%A5%DC%A1%BC%A5%C9
nForce4などの過去資産を有効利用するには
良いCPUかもしれませんね。
過去に939のX2 4800+で作った1台が
今も友人の家で元気に稼働中です。
あのころのAthlonは本当に良かった。
今時はメモリが本当に安いので、旧世代のパーツは売り払うに限りますね。
DDRメモリは1GB*2だと12000～15000円程度で売れたりしますし、
ヤフオクなら意外に高い値段で売れるので、
さっさと売って新しい環境に移行した方が幸せになれると思います。
AMDなら安いですしね。
ソケットＡのパーツ探してたり、Socket478のＣＰＵを探してたり、プレスコットやノースウッドのペンティアムを探してたりする人を秋葉原では結構見ますから、（夕方以降に結構・・・いったいどういう用途なのか気になる・・・かな）
旧世代のデバイスに愛着を感じる人は多いんでしょうね。
７０００円でＡＭ２に乗り換えられるわけでもないし。
７０００円で楽しめるなら９３９も十分現役ですよ。
> ソケットＡのパーツ探してたり、Socket478のＣＰＵを探してたり、プレスコットやノースウッドのペンティアムを探してたりする人を秋葉原では結構見ますから、（夕方以降に結構・・・いったいどういう用途なのか気になる・・・かな）
> 旧世代のデバイスに愛着を感じる人は多いんでしょうね。
産業用ではないでしょうか
そういう用途は速くしたって現行のソフトが違う動きをしたら更新する意味がありませんし
CPUが新しくなる度にソフトが度々更新されるわけでもありませんから
仕事で使ってるシステムなんかだと
マザー交換→OS・ドライバ入れ直し＝システム一新と同等
→つまり総検証必須→検証費用が莫大に
という連鎖反応があるんでハード取り替えはなかなか勇気が必要になるのですよな・・・。
当然ほとんどの場合はOSやソフトは問題なく動くのではありますが
きちんと検証しなければ「動かないかもしれないハード」という懸念材料が尾を引くわけでありまして、
不具合発生時にはやはり膨大な手間と費用がかかってしまうのですな。
システム設計の世界じゃ不安材料を抱えることそのものが高くつくので困ったものです。
旧ハードの10万円程度が安く見えます。
業務PCはなるべく環境をいじりたくないですね。
個人ユースでもソフトウェア入れ替えその他の時間コストは
無視できないので、「古くて」「枯れた」構成を惜しんで
パーツ単位のアップグレードで済ますケースもあります。
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)
