2007年12月14日
AMDの45nmプロセスの最初のCPUサンプルは1月
AMDの45nmプロセスの最初のCPUサンプルは1月になるとのこと。
・ Shanghai 45nm - Hammer-Info
・ AMDの45nm CPUに関して - 北森瓦版
X-bit labsの記事には08年Q2に予定されているとありますが、10月に行われたAMDの店頭イベント「黒箱の選択肢と兄貴のPhenomアップデート」で使われたスライド(ASCII.jp)では08年2H(下期)に登場となっていますね。
AMDの45nmプロセスのCPU"Shanghai"ではL3の容量が現状の2MBから6MBに拡張され、Rev.は現在のRev.BからRev.Cになるとのこと。INTELは11月に発売されたCore 2 Extreme QX9650から45nmのCPUを登場させていますが、AMDの場合は「45nmは来年前半に立上げ、出荷は来年後半」となるようです。
「Barcelonaで学んだこと、失敗の経験がShanghaiに注ぎ込まれている (Hammer-Info)」とありますが、次の失敗は許されないと思いますので、なんとかスケジュール通りに進めて欲しいところです。
通販情報
[Phenom CPU] TSUKUMO、SOFMAP、クレバリー、ドスパラ、FAITH、T-ZONE
[790FXマザー] TSUKUMO、SOFMAP、クレバリー、ドスパラ、TWOTOP、FAITH
[AM2 CPU] TSUKUMO、ドスパラ、クレバリー、SOFMAP、FAITH、TWOTOP
[X2 5000+ Black Edition] :SOFMAP、TSUKUMO、ドスパラ、クレバリー、FAITH
Posted by nueda at 2007年12月14日 03:13 JST | トラックバック | ホームに戻る
きちんと出荷できるのならいいけどね。。
そろそろ939を変えたいんだよ・・
AM2+と5000+Blackで45nmまで凌ぐか
Core2Duoいくか。。
AMDは以前に45nmプロセス品の出荷は08年Q4だって言ってましたよね。だからQ4以降で決定ですね。
AMDの予定に前倒しと言う言葉は99%無いので。
寧ろ予定が近づくにつれて、予定を少しずつ後ろにずらしていくのが常ですから。
来年12月頃に”45nmプロセス製品をOEMに出荷”とコメント出すの精々の気がする。
takashiさんと同じくそろそろ939を卒業したい。
今の構成でも不満があるわけではないが、満足もしていないので。
Q2後半若しくはQ3前半にはES品がきちんと出て欲しいですね。
じゃなきゃ来年中に店頭には並ばないと思いますし。
45nmプロセスになっても、high-kとメタルゲートを使用していないとのことですから、現状と殆ど変わらない気がするのですが。
かえって、例のAMDの初出し=高発熱の法則で余計悪くなる可能性も無きにしも非ずって所じゃないですかね。IEDM2007のセッション11で示される技術を45nm世代から導入したとしても、ゲートのリーク電流を減らす手法が見えてきません。というか、まともに動くのでしょうか。正直、この現実を見せ付けられると期待するだけ無駄なようにすら思えます。
おまけに来年のH2に出る頃には、Intelはもっと消費電力を下げて来るでしょうし。
悪くなることはないでしょうけど
intelとは1年以上差が出ているのは事実でしょうね。
phenom9650が出てようやくQ6600に並べるという現実はかなり厳しいでしょうしね。
っていうかintel強すぎ
とてもPentium4でダメ出し食らってた頃と同じ企業とは思えん
>奈々氏さん
High-kが無くてもリーク電流を増やさないようには出来ますよ。ゲート膜厚を薄くしなければいいんですから。
ただその場合、High-kを使った場合と比べて性能が上げにくい。
今回の発表ではHigh-kとは別の手法で性能を上げたということです。
実際pMOSに限ればIntelとリーク電流も同じで性能も遜色ないレベルです。
nMOSは去年の発表ではリーク電流の値が違うので単純比較は出来ませんが駆動電流は遜色無いでしょう。
もちろん、実際のチップは測定条件とは違う電圧で動きますし、発表された数値もほんの一面にすぎません。
製造に関してはばらつきもありますからあくまで参考にしかなりませんが。
まあ、AMDの45nmプロセスにIntelの45nmのような結果は期待しないほうが良いでしょうな。
また、AMDが45nmプロセス製品を出すころには、Intelの45nmプロセス製品もさらに一段二段改善しているでしょう。
同時期に、AMDが45nm初期プロセス、Intelがこなれた45nmプロセスになるのは仕方が無いです、Intelの方が1年早いのですから。
ましてや今回は、さらにhigh-k&メタルゲートの差がありますので。
それとQ6600と肩を並べるのは9700でしょう。
45nmのころが終わったらGPU統合にりそうなロードマップなので…どちらも
なので、そうなったらATiを買収したAMDにも希望がとも思えないこともないような…気もします
fusionって結局GPU持ってくるけど
ローエンドGPUが内臓されるだけのような気がする
それが性能アップにつながるかというと
つながらない気がするなぁ、まぁ先の話を今しても仕方ないんだけど
FusionにはHD3850クラスのGPUが乗るみたいですし、
GPGPUとしても500GFLOPS相当で倍精度浮動少数にも対応しているので、かなり強力なものになりそうです。
単純に考えてGPUとCPUを一緒にしてしまうというのは、出た当初は革新的で魅力的ですが、
更新を一緒にしないいけないという面で、じきに不便で中途半端になると思いますね。
ビデオが調子悪くなったテレビデオの様な、ビデオだけを買い換えるわけにもいかず、
テレビごと変えてしまうのももったいないといった風に・・・
結局新しいビデオデッキをテレビデオに外部入力するという間抜けなパターンに。
Intelは確か統合するとしても、バリュークラスがターゲットで、
今までのチップセット内臓GPUがCPUに移動するだけという位置づけですよね。
fusionでは外部GPUとの連携によるHybrid CrossFireへの拡張も可能ですからバリュークラス向けだけとは限らないでしょう。
なにより普段使いはfusion内臓GPUのみで使用できるエコなシステムが構築できることは十分に評価できるものです。
今の上位GPUの時代錯誤な消費電力・発熱量には、あきれるばかりです。
HybridCrossfireもちょっと懐疑的なんですよね。。(買いますけどね)
多分使用される組み合わせとしてはミドルレンジ+内臓GPUがもっとも多いんでしょうけど
DirectXのバージョン違ったら無理だと思うし
DirectXが内臓GPU又はローエンドまで落ちてくるのが遅いからなぁ
GPUをCPUに統合するのは、もうCPUの速度が上がらないんでシリコンが余る。GPUでも入れるしかないってのと、VistaでGPUに金が掛かるようになったんで、それをなんとかしないといけないって話ですな。つまりバリュー/メインストリーム向き。
最初からアナウンスされてるように、ゲーマー向けはCPUとGPU別体です。(コアやパイプが増える)
AMDの事だから、Phenomの設計にはなにか仕掛けがしてあるでしょう。64bitの性能がいいんじゃないかなぁ。今後出るゲームはマルチコアとともに、64bit対応も一緒にしてくるだろうからそうなってから勝負ですかね?
内蔵GPUが幅広いユーザー層にとって魅力的になるかどうかは、用途上の汎用性が高められるかどうか次第だと思うけど。ゲームに限った話でも、PPUとして使える開発環境が整えば面白くなるだろうし。
64bit性能については、優れているなら今アピールしていると思うよ。サプライズとして隠しておく必要ないもの。
Posted by: mm at 2007年12月18日 07:21そうですねぇ
結構AMDは暗いニュースばかりですから。。
最速のコンピュータはしばらく最強はpenrynのオーバークロックだろうしなぁ
正直どういうプランならAMDがathlon64みたいに復活できるかわかりませんねぇ、、ファンとして残念ながら。。
>64bit性能については、優れているなら今アピールしていると思うよ。
あくまで「仕掛け」ってことです。939のときにあっさりデュアルコアに移行したのは結構サプライズだったと思うけど。
64Bitならいくつかベンチマークは出ているから、別に隠しているという類の物ではないですな。
ただ、64Bit時での性能の伸びはK8より良いみたい。
というか64BitでないとK8との差が開かない感じだな。
なんか、64Bitを際立たせる為に、32Bitを不当に性能を抑えたみたいな。64Bitにチューニングしてんのかもねー。
以前のK8は、32Bitでも速いけど、64Bitなら更に速いって感じだけど、K10は32Bitは大した事無くて、64Bitじゃないと速くならない感じだな。
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