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2007年07月11日

7月22日の価格改定でFSB1066MHz版のCore 2 Duoは値下げ対象外?

7月22日のINTEL価格改定でFSB1066MHz版のCore 2 Duoは対象外みたいです。

「P35を売りたいんでしょ」 - hermitage akihabara 7月14日(土)

現時点での情報では、現行モデルとなるFSB1066MHz版のCore 2 Duoは今回の価格改定の対象にはならないとのこと。

X2 6000+が21,000円台に値下がりしたAMDの7月9日の価格改定に続き、7月22日のINTEL価格改定を楽しみにしている人も多いかと思いますが、hermitage akihabaraによるとFSB1066MHz版のCore 2 Duoは今回の対象にならないようです。

確かに7月22日のINTEL価格改定を伝えるオリジナルの記事ではFSB1066MHz版のCore 2 Duoのことは触れられてないんですよね。

以下の表はC2D/C2Qシリーズ 価格比較 - coneco.netの価格を参考にして7月22日の価格改定の価格を類推したものですが、やっぱQ6600とE6x50の価格が目を引きますね。

●7月22日の価格改定後のラインアップと想定最安値 ( )はconeco.netを参考。
◎Core 2 Quad (Quad Core FSB1333)
- QX6850 :3.00G(333x9)/L2 4MBx2:999米ドル(約135,000円/QX6700相当?)
--------------------------------------------------------------------
◎Core 2 Quad (Quad Core FSB1066)
- QX6800 :2.93G(266x11)/L2 4MBx2:999米ドル(約135,000円/QX6700相当?)
- Q6700 :2.66G(266x10)/L2 4MBx2:530米ドル(約69,000円/Q6600相当?)
- Q6600 :2.40G(266x9)/L2 4MBx2:266米ドル (約35,000円/上記の半額?)
--------------------------------------------------------------------
◎Core 2 Duo (Conroe系 FSB1333)
- E6850 :3.00G(333x9)/L2 4MB:266米ドル (約35,000円/上記と同額)
- E6750 :2.66G(333x8)/L2 4MB:183米ドル (23,840円/E6420相当?)
- E6550 :2.33G(333x7)/L2 4MB:163米ドル (21,140円/E6320相当?)
--------------------------------------------------------------------
◎Core 2 Duo (Conroe系 FSB1066) * 現在発売中で価格改定なし?
* E6700 :2.66G(266x10)/L2 4MB: 316米ドル、40,580円
* E6600 :2.40G(266x9)/L2 4MB: 224米ドル、29,180円
* E6420 :2.13G(266x8)/L2 4MB: 183米ドル、23,840円
* E6320 :1.86G(266x7)/L2 4MB: 163米ドル、21,140円
--------------------------------------------------------------------
◎Core 2 Duo (Allendale系 FSB800)
- E4500 :2.20G(200x11)/L2 2MB: 133米ドル (17,750円/E4400相当?)
- E4400 :2.00G(200x10)/L2 2MB: 113米ドル (14,760円/E4300相当?)
--------------------------------------------------------------------

価格改定でFSB1066MHz版のCore 2 Duoの価格が据え置きの場合、どのCPUが一番の売れ筋になるか読めないですね。
3万円台で買えるようになるクアッドコアのQ6600(2.40G)は間違いなく売れ筋になるでしょうが、デュアルだと2.66GのE6750あたりでしょうか。

通販情報
[Core2 CPU] :TSUKUMOクレバリーFAITHSOFMAPドスパラブレス
[BTO可能なPC] :TSUKUMOドスパラSYCOMFAITHTWOTOPクレバリー
[気になるパーツ] :デル液晶モニタシリーズ(24インチが6万前半で)
[X2 BE+Antec Soloの静音PC] :Silent-Master AMD EditionⅤ(62,800円~)



Posted by nueda at 2007年07月11日 01:19 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

>E6700 :2.66G(266x10)/L2 4MB: 316米ドル、40,580円
>E6750 :2.66G(333x8)/L2 4MB:183米ドル
もし本当にE6x00の価格改定が行われないとしたら、
E6700は性能はE6750とほぼ互角なのに2倍も高いというねじれ現象が発生しますね・・・
ライバルが居ない現状では思いのままに商品展開できますね・・・

俺はQ6600でもOCして遊ぼうかなぁ

Posted by: BASIC at 2007年07月11日 09:38

まあFSB1066を下げずにFSB1333の方だけ下げれば
FSB1333の方のお買い得感が増し
FSB1333正式対応してるP35/G33系が売れますからねぇ
自分なんかは既存マザーOC状態で使えばいいやって思いますが
全体的に見ればそう考える人はごく少数ですからねぇ。

Posted by: xen at 2007年07月11日 11:04

ライバルが居ないとか・・・
どうしてこう、煽るような言い方なんでしょうねw

Posted by: Visual at 2007年07月11日 11:24

> ライバルが居ないとか・・・
> どうしてこう、煽るような言い方なんでしょうねw

煽るというほどの内容ではないかと思いますが、
値下げでしか競合に対抗できない現状を見ると、
このような見方をされても仕方ないかと思います。
Phenomではこの劣勢を挽回して欲しいんですけどねー。

Posted by: nueda at 2007年07月11日 12:49

う~んすぐに煽るとか言ったら意見とかだせませんよね。
私はIntel,AMDどちら派でもないので。
そのときに良いほう買えばいいと思うので^^
ずっとIntel使ってましたけどAthlon64 3000+(自分にとっては初w)は素晴らしいCPUでしたよ!
今ならC2D!でもPhenomもどうなるか楽しみです。

Posted by: motsu at 2007年07月11日 14:04

私も昨日PCショップの店員さんに聞いたところ同じことを言ってたので、マジですかって感じでした。次回の価格改定では
今までのCPUの生産停止(どれ川忘れました)と新CPUの発表がメインらしいですね。

Posted by: G at 2007年07月11日 17:39

エルミタージュの記事によると6750で27000とのこと。
思ったよりも下がらないのでしょうかね。

Posted by: Latok at 2007年07月11日 23:58

> エルミタージュの記事によると6750で27000とのこと。

E6750とE6420と同じ183米ドルみたいなので、
いずれは現状のE6420に近づくと思いますが、
最初は若干高めなのかもしれませんねー。

27000円といっても2.66GのE6700よりも3割近く安いわけですから
お買い得感はありそうです。

(参考)
- E6750 :2.66G(333x8)/L2 4MB:183米ドル (23,840円/E6420相当?)
------------------------------------------------------
* E6420 :2.13G(266x8)/L2 4MB: 183米ドル、23,840円

Posted by: nueda at 2007年07月12日 00:33

* E6600 :2.40G(266x9)/L2 4MB: 224米ドル、29,180円
- Q6600 :2.40G(266x9)/L2 4MBx2:266米ドル (約35,000円/上記の半額?)

これも、以前話題になってたやつですけど
+5000円で全く同じコアが2倍になっちゃって、ホントにいいんですかねw

Quadがこの値段になってしまうと
2万円台のDualは却って手が出しづらいです。

これもそういう作戦なのかしら。

Posted by: Miu at 2007年07月12日 07:22

>Miu氏
Q6600だけ何故か凄いお買い得感がありますよね
IntelとしてはPhenomX4がもたついてる間に
QUAD=Intelと言う図式を作りたいんじゃないでしょうか。

Posted by: xen at 2007年07月12日 08:48

お買い得感を否定する意見で申し訳ないですが、
現状でクアッドを導入しても、
同レベルのデュアルコアより間違いなく消費電力は増えますが
対応ソフトでない限り恩恵はほぼないですし、かといって、サーバー用途や仕事で速度を求める人はXeonやOpteronを使った8コアに走るでしょうし、
現状のクアッドコアって考えて使う人向けの色が濃いのであまりお買い得とは思えませんが・・・。

ただ、対応ソフトだと確かに早くなりますから、環境を作って対応ソフトが出てくるの待つためのいわゆる布教用なんじゃないかなQ6600は。

Posted by: 白い雪 at 2007年07月12日 14:29

>nuda氏
フォローありがとうございます。

>xen 氏
ですよね、quadなんて現状の自分の利用シーンじゃ大して意味無いとわかっていても、
ついつい買いたくなってしまう価格設定ですよねw

あれ、そういえば、兼ねてより噂のQ6400はどうなっちゃったんだろう?
あれを3万弱で出されたら・・・

Posted by: BASIC at 2007年07月12日 15:30

白い雪さん

クアッドコアを購入予定の方は、エンコードなどの明確な目的が
あると思うんですよ。
そういうユーザーには、お買い得感があるかと。

また以下のURLによると、
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1102/tawada88.htm

「実使用の面ではユーザーにとって数字上の効果をもたらす製品」とあり、
・複数アプリを立ち上げて動作させたときのスムーズ感
・エンコード中などに他の作業ができる
などが上げられています。

Posted by: nueda at 2007年07月12日 19:55

クアッドコアは少なくとも似たようなコアクロックでFSBのみ1333Mhzに
なったデュアルコアよりははっきり性能向上を体感できると思います。
デュアルコアが出始めた頃もいろいろと不要論が囁かれましたが、
一度使ってみるともはやシングルコアに戻る気は起きまなくなりました。
今のOSは完全マルチタスクなのでユーザーが意識せずに
バックグラウンドで走っているスレッドが多数あります。
それらが別コアで真に並列に走ってくれる恩恵はベンチマークには
現れにくいですが、使ってみるとはっきり体感性能が向上してます。

Posted by: ケンジ at 2007年07月13日 00:10

しつこいようですが、別の言い方で説明すると一定時間内にCPUが処理する
計算量のトータルはクアッドコアでもデュアルコアでも多分、大差無いのです。
たくさんのタスクを並列に走らせるか、あるいはマルチコア用に
意識して書かれたソフトを使用するので無い限り。
ところがユーザーが入力してから何らかのレスポンス
(必ずしも最終的に求めている計算結果ではない)を返すまでの
瞬発力は格段に良くなります。
そして大抵のベンチマークは前者の計り方しかできないので、
体感性能の向上は非常に見えにくいのです。

それは結局、平均するとCPUが無駄に遊んでる時間が
ますます長くなると言う事でもありますが。

Posted by: ケンジ at 2007年07月13日 01:31

>ケンジさん
このブログの性質上、作業用PC、ゲーム用PC、ネット用PC…てな風に分けて考えてる人も多そうです。

その前提において例えて…
1コアで動かす3Dゲームにおいてグラフィックが奇麗に表示されるオプションを上から順番に全部チェック入れて動かすとどっちが速い?
…これの回答に対してだと
「そりゃぁもちろんFBSもCPUの周波数も高いE6850です。」
としか言いようが無いと思います。

あれこれそれを1台でやりたい人とかエンコしたい人にとっては絶対的な処理性能が大きいであろうQ6600は魅力的でしょう。
しかし、上記のような例もありますし、なんでもかんでもクアッドマンセーは出来ないと思います。
(消費電力もちょっと増えますしね。)

その辺踏まえていい感じに共存出来ると思いますね。
・特定用途に非常に強いE6550~6850
・汎用的に使える上、エンコに特化したQ6600

クアッドのが将来性を考えると優秀でしょうが、将来のことは将来買うPCで考えればよいので(/ω\)

Posted by: シュン at 2007年07月13日 12:03

シュンさん、確かに私はメニューにQ6600と同額で
E6850が並んでいるのを見落としてました。
E6600との比較ではなく、E6850とQ6600を
比較すれば現状ではE6850の方がお買い得だと
考える人が多いのは納得できます。

結局、その製品にお買い得感があるかどうかは
その人にとっての製品価値 対 値段だけじゃなく、
同種の製品との比較で決まる側面が大きいですもんね。

Posted by: ケンジ at 2007年07月13日 23:15

気になったのですが・・・
OSのバックグランドサービスでデュアルコアだと負荷かかってるのがわかるが、クアッドだとわからない処理ってどんなものなんでしょうか?x6800とQX6700で比べてみたいのですがどんな処理なのでしょうか?

Posted by: 白い雪 at 2007年07月14日 02:33

>>白い雪 さん
私の思い込みも入っていますし、実際はそう単純な話ではないですが…、

殆どのアプリはシングルスレッドな作りですから、
ひとつの CPU が全力でそのアプリ専用で使えるかどうかが速度を決めます。
また、OS の雑多な処理は CPU コア 1 つぶんあればそれで全部まかなえるでしょう。

従って、シングルコアではアプリの処理は OS と CPU を取り合う分だけ遅くなるが、
デュアルコアでは OS が別コアで動くのでアプリは 1 コアを占有できる、
しかしクアッド以上ではコアは遊んでいるだけで、
シングルスレッドなアプリは速くならないということでしょう。

Posted by: Zepto at 2007年07月14日 04:00

1ソケットの多コアはCPU演算しか速くならない場合が多いと思います。
マルチタスクはCPUだけじゃないですからね。
コア数が多くなろうとメモリ帯域が限られてますし、
またメモリ帯域をしっかり使うアプリが動作していれば結局コアが幾つあっても遅くなります。

個人的には2コア2ソケットxeonやopteronの方行きますね。

Posted by: 横から at 2007年07月14日 14:58

Q6600を333×9で回せばエンコもゲームも大活躍ってことで。

Posted by: @ at 2007年07月15日 01:59

InquirerにQ6600をオーバークロックした記事が載っています。
http://www.theinquirer.net/default.aspx?article=41230

元記事はbit-tech
http://www.bit-tech.net/hardware/2007/07/25/overclocking_intel_core_2_quad_q6600/1

B-3 SteppingのES品を使用したようですが、特に変わった処のない空冷で
軽く3.3Ghz以上を達成し、CPU温度も65℃以下に納まっていたようです。
チップの個体差による当たり外れはあるでしょうが、
まあまあ期待できそうですね。

Posted by: ケンジ at 2007年07月27日 04:43

ケンジさん

こちらのリンク先には、B3とG0でそれぞれOCの検証がされていますが、
G0の方が+200MHz程度耐性がアップしているということでした。
冷却をしっかりしていればFSBを266→333にして3.0Gで運用するのは
そんなに難しくなさそうです。
http://blog.livedoor.jp/materialistica/archives/51068940.html

Posted by: nueda at 2007年07月27日 08:30
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