2007年03月21日
CeBITで新しいフォームファクタ DTXのマザーボードが展示
CeBITのAMDブースで新しいフォームファクタ DTXのマザーボードが展示。
・ AMDが新フォームファクタ「DTX」を展示、製品は年内にも登場か - MYCOMジャーナル
DTX準拠のマザーボードはATX用ケースでの利用も可能で、またDTX準拠のケースにはMini-ITXマザーボードを入れることもできる。安価なDTX用ケースがたくさん出てくるようになれば選択肢が増えるわけで、Mini-ITXユーザーにも大いにメリットがありそうだ。
CeBIT 2007のAMDブースで、1月にAMDが発表した省スペース型デスクトップPCを支援する新しいフォームファクタ DTXのマザーボード サンプルが展示されています。INQにもケースに入った同じマザーと思われる写真が掲載されています。
新しいフォームファクタは既存の資産との互換性などがネックになってくると思いますが、上記にあるように「DTX準拠のマザーボードはATX用ケースでの利用も可能で、またDTX準拠のケースにはMini-ITXマザーボードを入れることもできる」ため、ATXだけでなく小型PCプラットホームとしてMini-ITXとの互換性を重視しているのが特長でしょうか。
先日紹介したTurion 64 X2に対応したSocket S1のMini-ITXマザーボードはリテールで発売される可能性が低そうですが、Mini-DTXのSocket AM2マザーボードなら年内に発売されるかもしれませんね。
なおALBATRONはAMD 690Gを採用したAM2のMini-ITXマザーボード KI690-AM2の発売を予定しています。
AMD 690GやNVIDIAのMCP68(GF7000-nF630a)のようにHTPC(Home Theater PC)として手軽に使えるチップセットを搭載したマザーボードで使うにはよさそうです。ワタシのPCケースにはこのような小さなケースを使うことはないと思いますが^^;
通販情報
[Mini-iTXのケース] : FAITH
Posted by nueda at 2007年03月21日 12:15 JST | トラックバック | ホームに戻る
MicroATXより小さく、MiniITXより大きい二つって感じで
拡張スロット二本っていうのは個人的にいいですね。
(MiniITXでも二本備えたのはありますが)
記事によるとケースを作るのに余計な投資が必要のようで
BTXと同じ運命をたどるのか、ふたを開けてみなければ
判らないですねぇ。
コストとノイズ低減を謳い、価格を抑えられるものだと
考えるとMiniDTXとか惹かれるものがあります。
今わたしは一台のPCに全てを任せているので
ビデオ専用機とかで小さな一台が欲しいところです。
DTXの場合はATXとMini-ITXという既存のフォームファクタを活かせそうなので、
ユーザーにもメリットがあると思うのですが、
INTEL系のマザーがDTXで出てくれば一気に市場が盛り上がるんでしょうけど・・・
690Gを割り切って使うなら、Mini-DTXとかジャストサイズっぽいですよね。
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