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2007年01月12日

AMDが小型デスクトップPCを支援するDTXを発表

AMDが省スペース型デスクトップPCを支援するDTXフォームファクタを発表した。

AMD、省スペースPC向けフォームファクタ「DTX」 - PC Watch
AMD、オープンスタンダード「DTX仕様」の策定を発表 (プレスリリース)
AMD Announces Development of DTX Form Factor - DailyTech

AMDがスモールフォームファクタPC ~ 小型で静穏化に優れた省スペース型デスクトップPCの普及を支援する新しいフォームファクタ DTX仕様を発表しました。

AMDによると、DTXを採用することで以下のようなメリットがあるとのこと。
1) プリント基板製造の標準パネルサイズで、DTXは最大4枚、Mini-DTXは最大6枚取れる
2)4層のプリント基板配線で製造できる
3) ATXとのバックパネルの互換性がある
と、効率よく低コストで製造でき、既存資産を流用して低コストで運用できるということみたいですね。

既存のフォームファクタと、DTXとMini-DTXのサイズの違いは以下のようになります。
- ATX:タテ305mm x ヨコ244mm
- Micro-ATX:タテ244mm x ヨコ244mm
◎DTX:タテ200mm x ヨコ244mm (拡張スロットは2つまで)
◎Mini-DTX:タテ170mm x ヨコ200mm (TDP 35Wまで 6L 筐体用)
- Mini-ITX:タテ170mm x ヨコ170mm

比較的新しいフォームファクタといえば、INTELが03年に発熱対策の強化を目的に発表したBTX (IT用語辞典)(05年で事実上終焉)がありますが、今回のDTXは省スペース/省電力/静音性を重視したフォームファクタということで、時代の流れを感じますね。

DTXはCPUメーカーだけの都合によるものではなく、マザーボードメーカーにも製造上のメリットがあり、エンドユーザーもマザーが安くなるというメリットがあるので、普及する可能性が高そうな感じを受けました。

ASUSとMSIは今後搭載デスクトップPC/マザーボード製品をリリースする予定とのことですが、拡張性があまりないフォームファクタなので、ハイエンドユーザー系にはあまり関係のない話ですね(^^;



[BTO可能なカスタムPC] ツクモSYCOMクレバリードスパラTWOTOPFAITH

Posted by nueda at 2007年01月12日 02:51 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

写真にあるのはSocketAM2なのでしょうか?
AM2に見えるのですが、AM2+なのかな?
DTXとするならSocketS1版も出して欲しいですね。

BTXの二の舞にならない事を願っています。

Posted by: メカうさぎ64 at 2007年01月12日 12:20

写真が変ですね。
I/Oパネルが上下っぽいですね。
オーディオ端子と拡張カードとの位置関係が変です。

Posted by: 魔法使いの弟子 at 2007年01月12日 14:22

短い辺の方がバックパネルですね。
やっぱりこれはブックタイプよりキューブPC置き換え向きかもなあ。

あと、サウンドが寄せてあるのは、その横の空間にFANが設置されるのを想定しているのかも。こうなれば、できればヒートパイプ込みで業界標準決めて欲しい。shuttleのキューブだとマザー入れ替えほぼ無理だし。

Posted by: 優駿 at 2007年01月12日 21:11

うーん、まずS1で出して欲しい~

Posted by: 一国民@蘭 at 2007年01月12日 21:54
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