2006年11月15日
Radeon X1900 XTXを使ったHPC専用ストリームプロセッサ
AMDが世界初のエンタープライズ向けHPC専用ストリームプロセッサを発表した。
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・ AMD、世界初のエンタープライズ向けHPC専用ストリームプロセッサを投入
先月「ATIのGPU上で汎用のストリームデータの演算が可能に」と発表したATI/AMDですが、HPC専用プロセッサとして「AMD Stream Processor」を発表、北米ではすでに販売代理店で販売が開始されているとのこと。
AMD Stream Processorの実態は「Radeon X1900 XTX(512MB)を2枚実装したシステム」のようで、AMDの新しいシン・ハードウェア・インタフェースであるCTMインタフェースの採用により、財務分析や地震研究のマイグレーション解析、生命科学研究などの大規模な並列計算が必要な分野において大幅な性能向上を実現しているようです。
プレスリリースによると、「コプロセッシングとオープン・イノベーションを目指すビジョン実現に向けたAMDのTorrenza（トレンザ）イニシアティブに沿ったものです」とあり、今後はサードパーティ製の「特定用途向けのコプロセッサ」が増えていく予定でしょう。
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nVidiaの動き見て慌ててリリースしたんだろうけど、負け確定の中での発表はちとつらいですな、、、
パフォーマンス競争するならワンチップにしない方がいいよね。Torrenza関係ないと思うんだがな。
消費電力ならradeon勝てそうだけどな。
ワンチップってなんだかんだ言ってノートの消費電力の問題が一番じゃないの？
慌ててというか、使うこと自体は先月の話なんじゃ…。
R600は慌ててる感じがあるけどね、消費電力上げてこないと思ってたのか暫く話出なかったけど最近また活発な動きが。
nVidiaみたいにC言語使えるものに結局統一しないとどっちも半端な対応になるだけで使うほうも面倒だしね。特殊言語や特殊な使い方ってGlideやCgみたいなもので統一規格には負ける。
Posted by: どうでもいいじゃん at 2006年11月15日 14:31http://ati.amd.com/developer/siggraph06/dpvm_sketch_siggraph.pdf
これが正式発表されたというだけだと思うのですが…。
Posted by: nameless at 2006年11月15日 22:28ここは比較的nVIDIAのファンが比較的多いからAMD-ATIはいまいち評価されませんね。
ATIの次期製品であるR600がまだ見えてこないせいのもあるでしょうが既存製品を使ってでも存在感を無くさないことも企業として大切なことだと思いますよ。
これ先月あたりにだされたでしょ、既にFaHなんかでオープンベタでやってるし、これは一般ユーザーでも手に入る最初のGPGPU環境だがね。
最初の世代としてはそこそこいい数字をだしてる。
それをHPC向けにもってきただけの話。
気になるのは上記でかいたとおりオープンベタのような状況であるにもかかわらずHPCとかにもってきて大丈夫なの？ってところかな。どの程度最適化されたソフトがあるのか気になるところではあります。
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