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2006年11月03日

VIAのAM2+対応の新チップセット KT960/KM960

VIAのAM2+対応の新チップセット KT960/KM960が予定されているようです。

VIAのAM2+対応の新チップセット KT960/KM960 - HKEPC

VIAは2007年の下期からAMDのクアッドコアに対応したAM2+用の新しいチップセットを計画している模様。

KT960とVGA内蔵のKM960はともに従来の2チップ構成からNVIDIA2のVGA内蔵チップセット MCP61同様に1チップに変更となり、Hyper-Transport 3.0サポートなど、現状のK8T890/KM890から大幅に強化されているようです。

AMDプラットホームでVIAの元気があったのはSocket939のK8T800Proまでかな。04年12月にPCI ExpressをサポートするnForce4が登場してからは全く精彩がなくなりましたからねえ。以下は以前にも紹介した内容ですが、再度掲載しておきます。

AMDのチップセットのシェアについて、NVIDIA制作の興味深い資料が掲載されています。
まずは04年上期から06年上期までのシェアの変遷グラフ。VIAは50%以上あったシェアが05年上期(nF4が出た後)から一気にシェアがダウン、またNVIDIAと同期するようにATIも急激にシェアアップしていますね。
また06年4月のチップセットのシェアを見ると、NVIDIAとATIで70%を占め、VIAとSISで残りの30%ということです。

VIAとSISはPCI Express対応のチップセットが遅れて一気にシェアダウンしましたからねえ。ワタシはK7時代にはVIAのチップセットしか使わなかった(ごく初期はAMDを使用)ので、VIAには思い入れがあるんですけどね。

関連情報
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Posted by nueda at 2006年11月03日 14:01 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

個人的にK6時代~AGP最後のマザーまでVIA1択で来たんで、うれしいニュースですね。
ただK8T900みたいになかなか発売されず、出た頃には・・・ってパターンにならないか心配。

Posted by: saka at 2006年11月03日 15:37

sakaさん

K7、K8の754や939登場時のVIAの圧倒的な存在感を知っているだけに、現状のAMDプラットホームでのVIAの凋落ぶりが余計目に付くんですよねー。
せめて他社の下位のチップセットと競合することで、マザーの値段を下げるくらいの存在感を示して欲しいなぁ。

Posted by: nueda at 2006年11月03日 22:43

これは…期待して待っていいのかな
ULiチップのマザーも、もう終焉ですし、次はATi(AMD)チップセットでお茶を濁すかなーと思ってたのですが
ちゃんとAM2+とあわせた時期に出るなら、私はこっちに行きます

ただ、PCIEのレーン数が相変わらず少ないのが気になりますが…
(VIA自社のチップセットマザーでMultiChromeがフルレーンで使えないのが気になります)

Posted by: at 2006年11月03日 23:50

まあ1年先の話ですからねぇ。
ATI-AMDがどのようなチップセットを用意するのか次第かもしれませんねー。

Posted by: nueda at 2006年11月04日 02:42
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