2006年10月26日
GeForce 8800 GTXの3DMark06/05のベンチスコア
GeForce 8800 GTXの3DMark06/05のベンチスコアが掲載されていますね。
・ GF8800GTX first results. - Victor's blog
以前の記事で、GeForce 8800の3DMarkのベンチは「3DMark06 : 12xxx、3DMark05 : 19xxx」とありましたが、それに近いスコアが出ているようです。
GeForce 8800 GTX (コア 576、デフォルト)
- 3DMark05 :19114 3DMarks (X6800@3882)
- 3DMark06 :11314 3DMarks (X6800@3706)
(SM2.0:4811、HDR/SM3.0:4929、CPU:3261)
GeForce 8800 GTX (コア660)
- 3DMark05 :20825 3DMarks (X6800@3882)
- 3DMark06 :12645 3DMarks (X6800@3817)
(SM2.0:5491、HDR/SM3.0:5634、CPU:3341)
GeForce 8800 GTX (コア655)
- 3DMark06 :13717 3DMarks (Kentsfield@3600)
(SM2.0:5429、HDR/SM3.0:5570、CPU:5417)
こちらの3DMark06 1280x1024は測定環境が異なるので一概に比較できませんが、X1950 XTX CrossFireやGeForce 7900 GTX SLIのスコアを上回っており、恐るべきポテンシャルですねぇ。
-ASUS EN8800 GTX:768M:約86,000円
-ASUS EN8800 GTS:640M:約65,500円
◎GeForce 8800 GTX
- 統合シェーダー :128 (1350MHz)
- コアクロック:575MHz
- メモリ:768MB (512MB+256MB) GDDR3
- メモリクロック:1800MHz GDDR3
- メモリインターフェース:384-bit(256-bit+128-bit)
- メモリバンド幅:86GB/s (7900GTXで51.2GB/s)
- 推奨電源容量:450W~(1枚時)、800W~(SLI時)
- デュアルスロットクーラー
◎GeForce 8800 GTS
- 統合シェーダー :96 (1200MHz)
- コアクロック:500MHz
- メモリ:640MB (512MB+128MB) GDDR3
- メモリクロック:1800MHz GDDR3
- メモリインターフェース:320-bit(256-bit+64-bit)
- メモリバンド幅:64GB/s (7900GTXで51.2GB/s)
- 推奨電源容量:400W~(1枚時)、800W~(SLI時)
- デュアルスロットクーラー
関連情報
・ GeForce 8800 GTX/GTSの基板の写真
・ ASUSのGeForce 8800 GTXの写真と値段
・ GeForce 8800 GTXは3DMark06で1万オーバー
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CPUが違いますが、3dmark06で、7900GTXから1.5倍程度ですね。
オーバークロックスコア見るとCPUネック(14.5%→11%)が見えてるけど、倍ってわけじゃないんですね。
活かせるソフトもないし、やはりシュリンク待ちかなぁ、、、
Posted by: pig at 2006年10月27日 11:38OS出てから 考えます。
Posted by: えー at 2006年10月27日 17:57何も考えずに、出たらすぐ買います。
Posted by: Hogex at 2006年10月27日 18:52あら、いまさらながら8800って統合型シェーダーだったんですね。
と思って調べてみたら途中で方針転換したのか・・・
このスコアは統合型シェーダーにしたおかげなのかただ単に
トランジスタを詰め込んだおかげなのか・・・
統合型にしたら、必ず実行効率は落ちますから
すると性能はあまりあがらない…
同じトランジスタバジェット前提だからこそ
"以前は"こういう議論だったわけですが、
だったらバジェット(予算)自体を上げちゃえば解決じゃん!という
実に漢らしいというかnVidiaらしい選択だったということじゃないでしょうか(笑
そうなると第一の問題は冷却…の前に価格なわけですが、
チップとしては安いっていう話がinquirerにもありましたね。
1.5倍というのはあくまでDX9時代の既存ベンチの話なわけで
新アーキテクチャでありながら、既存のベンチ"でも"ここまで性能が上がるというのは驚異だと思います。
アーキテクチャ変更時の選択は、必ずどこかにペナルティが行きますから、
機能も上げる、性能も上げる、コスト自体も上げるというのは、
よくよく考えてみると、新アーキテクチャの戦略としては一番正しいような気もします。
DX10が無い状況なら尚更でしょう。
シリコンサイズ自体を上げてしまえば既存のソフトですらここまで恩恵があるわけで、
つまるところ、GeForceFXの轍は踏まないぞという感じがヒシヒシと…。
Posted by: Miu at 2006年10月28日 02:44面白すぎる展開ですね。
79シリーズでの前言を完全に撤回しての、
パワーを全面に押し出した今回の作品。
新時代到来期は、
有無を言わせないパワー対決になりそうですね。
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)