2006年07月05日
TDP 35WのAthlon 64/Sempron EE 35Wシリーズが発売
低電圧の本命ともいえるEE 35WのAthlon 64とSempronが発売になりましたね。
・秋葉原の発売情報 :AKIBA PC Hotline!、Akiba2GO! 、アキバ総研
Athlon 64 X2のEE 65Wシリーズに続き、今度は低電圧の本命ともいえるEE 35Wシリーズが発売されましたね。
Core 2 Duo E6xxxシリーズはTDPが65W(X6800は80W)といわれており、デスクトップ用のCPUだとTurion 64 MLシリーズ同等のかなり低めのTDPを実現しています。
今回発売されたのはのAthlon 64とSempronで、大本命のX2 3800+ EE 35Wはまだのようです。以下はEE 35Wシリーズのラインアップで、◎印は今回発売されたCPUです。X2 3800+のみ1.075V動作、他は1.25V動作とのこと。
- Athlon 64 X2 3800+ :2.0G/L2 512KBx2 :ADD3800IAT5CU :364米ドル
◎Athlon 64 3500+ :2.2G/L2 512KB :ADD3500IAA4CN:231米ドル
- Sempron 3500+ :2.0G/L2 128KB :SDD3500IAA2CN:?
◎Sempron 3400+ :1.8G/L2 256KB :SDD3400IAA3CN:145米ドル
◎Sempron 3200+ :1.8G/L2 128KB :SDD3200IAA2CN:119米ドル
- Sempron 3000+:1.6G/L2 256KB :101米ドル
EE 35Wシリーズになるとさすがに既存の939にはない魅力があるために、売れ行きが気になりますねー。なお、「7月24日にAthlon 64 X2 EEシリーズも値下げ」によると、3500+のEE 35Wシリーズは値下げされるみたいなので、その点は留意した方がいいかもしれません。
Athlon 64 3500+といえば、04年6月にSocket 939と同時に発売されたCPUのひとつですが、AMD Compare Desktop Processor SpecificationsでAthlon64 3500+をチェックしてみると、ステッピングの違いだけでも7種類ほど存在していることになり、この2年でTDPが当初の40%になったんですねー。うちに初めて導入されたAthlon64もこの3500+のCGでした。
- CG:130nm SOI/TDP 89W
- D0:90nm SOI/TDP 67W
- E3:90nm SOI/TDP 67W
- E4:90nm SOI/TDP 67W
- E6:90nm SOI/TDP 67W
- F2:90nm SOI/TDP 62W
- F2:90nm SOI/TDP 35W
関連情報
・ TDP 35WのAthlon 64 X2 3800 などが近日発売予定?
通販情報
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・ Socket AM2 マザーボード :TSUKUMO、クレバリー、FAITH、ドスパラ、ブレス
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