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2006年04月24日

Core Duo T2600とPentium M、Turion 64のベンチ

Core DuoとPentium M、Turion 64などを比較したベンチマークが掲載されています。

Core Duo on the desktop - The Tech Report

Tech Reportの記事はASUSのYonah対応マザーボード N4L-VM DHのレポートですが、モバイルCPUをデスクトップで使うということで、Core Duo T2600のベンチマークに対象にPentium MとTurion 64も使われていますね。

- Core Duo T2600 :2.16G・2MB (N4L-VM DH)
- Pentium M 760 :2.0G・2MB (AOpen i915Ga-HFS)
- Turion 64 ML-44 :2.4G・1MB (MSI RS482M-IL)
- Turion 64 ML-40 :2.2G・1MB (MSI RS482M-IL)
- Turion 64 MT-40 :2.2G・1MB (MSI RS482M-IL)

以下のベンチなどがおもしろいかもしれません。
- 3DMark05
- Video editing and encoding
- 消費電力

またCore DuoシリーズのAMDの競合CPUとなるTurion64 X2シリーズですが、以前の紹介記事から仕様が変更されているみたいなので、新しい仕様をHKEPCの記事からまとめてみました。5月中には発表されるようです。

Turion 64 X2 TLシリーズ (SocketS1 638ピン、Taylorコア)
- Turion 64 X2 TL-60 :2.0GHz・512KBx2・TDP 35W (3800+相当)
- Turion 64 X2 TL-56 :1.8GHz・512KBx2・TDP 33W
- Turion 64 X2 TL-52 :1.6GHz・512KBx2・TDP 31W
- Turion 64 X2 TL-50 :1.6GHz・256KBx2・TDP 31W

Mobile Sempron (SocketS1 638ピン、Keeneコア)
- S1 Mobile Sempron 3500+ :1.8GHz・512KB・TDP 25W
- S1 Mobile Sempron 3400+ :1.8GHz・256KB・TDP 25W
- S1 Mobile Sempron 3200+ :1.6GHz・512KB・TDP 25W

関連情報
Merom T7400とYonah T2600のSuperPI 1Mのベンチスコア

通販情報
・ Yonah関連商品 :FAITHTSUKUMOクレバリードスパラ
・ Turion64 CPU :TSUKUMOFAITHクレバリー



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Posted by nueda at 2006年04月24日 03:56 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

このベンチマークは参考になるかなぁ~?
Turion64用に使われているマザーが「MSI RS482M-IL」
ではどうかと思います。当方も使っていた事がありますが
Vcoreの電圧は+0.1V高めですし、SB400が・・・。
Turion64対応でもどちらかと言うとnVIDIA Geforce 6100
系に比べてベンチ的にも遅いのでどうかと思います。
消費電力に関しては、チップセット自体は6100よりは低いので良いとは思いますが・・・。
Core Duo の性能が良いことは認めますが
出来たら、ASROCKのK8NF4G-SATA2 BIOS VerP1.70
辺りでベンチの取り直しして欲しいものです。

Core Duo T2600 とN4L-VM DH の合計で10万位になります。
方やTurion64 ML-44 (購入時)47,000円とマザー7600円
最近では入手が困難なML-44ですが、それにしても値段の格差が・・・。

Core Duo T2600 の性能が良いのは認めます。
Turion 64 X2 TL-60 辺りを早く出して欲しいものです。
そして、Core Duo T2600 とのベンチ比較を見てみたいものです。

当方は、Core Duo T2600 に移る費用がないので
(Turion 64 X2 TL-60 が出ても多分買えないので)
どちらにしても、しばらくは静観しているつもりです。

Posted by: 因幡のメカうさぎ at 2006年04月24日 13:25

追加ですが、メモリの設定が変です。
通常3-3-3-8が一般的ですが、2.5-4-4-12とは
メモリがゆるゆるです。あやしい・・・。

Posted by: 因幡のメカうさぎ at 2006年04月24日 13:36

PIの比較結果と比べて、Athlon64系がかなり善戦していますね。逆にPentium4系が(今までのベンチ報告と変わらないけど)CoreDuo比で(また、Athlon64比で)劣っていることが明瞭。
まだまだAthlon64はお勧めできる状態でしょう。
特に、3GBオーバーのメモリを使いたい人には、現行CoreDuoは問題外である以上、当面の間はAthlon64/64x2しかないと、改めて確認できます。
チップセットが、低速なExpress200ですか、それでもこれだけの速度が出るんだから、充分ではないでしょうか。

Posted by: 憂える杞人 at 2006年04月24日 20:27

Pentium XE 965 < Coure Duo T2600 なんですねぇ。

本当はもっと回るだろうに、、、

Posted by: pig at 2006年04月25日 13:23

やっぱりCoreDuoって速いんですね。
ConroeがでたらAthlon64などというCPUは、存在しないCPUになりそうですね~。

Posted by: 力の不近衛 at 2006年04月26日 08:33

OCを前提とした話をする人など不要です。
そんな人にはAthlon64を薦めることはありませんのでご心配なく。

Posted by: 憂える杞人 at 2006年04月27日 21:19

>OCを前提とした話をする人など不要です。
そんな人にはAthlon64を薦めることはありませんのでご心配なく。

俺がどういう人間だろうと、言ってることは事実ですしね。
かわいそうに、アム厨も個人攻撃しか出来なくなってきたんだな。

Posted by: 力の不近衛 at 2006年04月28日 08:37

Rev.Gは、K8の設計当初から予定されていた拡張をするようですが、K9キャンセルというのもK8が出来すぎなんだなと思える内容になりそうですね。例のCPU画像は、CADimageだとか45nmの試験品の画像だとかやたら攻撃されているようです。

Posted by: どうでもいいじゃん at 2006年04月28日 23:30

K9は結局情報がほとんど出ないままご破算になってしまった
ので今となっては真偽のほどを確かめようがありませんが:

・Hyper Transportの高速化
・DDR2対応
・セキュリティ、仮想化技術

といった周辺技術進歩に合わせた改良のほか:

・パイプラインやスケーラの強化(大規模化)
・マルチスレッディング(Hyper Threadingと同様の技術)
・マルチコア

といった機構が想定されていたようです。

このうちのいくつかは結局未実装のままで終わりそうですが、
多くは現行およびRev.Gまでに実装予定ですね。
実質的には現行のK8は「幻の」K9にかなり近いコアと
いっても差し支えないかと思われます。

Posted by: 通りすがられ at 2006年05月01日 10:55

実はXE965の消費電力ってかなり改善されてますね。
FX60とほぼ同レベルとは恐るべし。
65nmで相当改善されたって事でしょうか。

Posted by: オレダヨ at 2006年05月02日 07:26

> FX60とほぼ同レベルとは恐るべし。

65nm世代で消費電力が改善されたのは確かですが、
IntelとAMDではTDP値にかなりのズレがあり、
単純に比較できない点には注意する必要があります。

AMDはDatasheets等で測定条件を公開しており、
かなり厳しい条件を想定した値を採用していることが
分かっていますが、Intelは条件非公開で、AMDに比べ
かなり甘めに見積もった値なようです。

どうやら実使用状況におけるCPU稼働率上限を低めに、
またEIST等の効果を過大に見積もっているようですが・・・

また、65nm化により許容される温度上限も下がることから、
発熱総量が下がっても実際の冷却はあまり簡単になって
いないようです。

その点ではConroeの65WというTDPの低さも、多少
割り引いて考える必要があるかと思います。

Posted by: 通りすがられ at 2006年05月03日 08:44

>FX60とほぼ同レベルとは恐るべし。
65nmで相当改善されたって事でしょうか。

C1ステッピングでより改善されましたね。
動作クロックが上がりながら、消費電力は2ランクダウンの効果があるようです。

Posted by: 力の不近衛 at 2006年05月04日 19:02

> 動作クロックが上がりながら、消費電力は2ランクダウンの
> 効果があるようです。

リーク電流の影響が顕著になる前は、それが当たり前だったん
ですけどね^^;
ともあれ、十分なリーク抑制技術が確立した、ということと
考えられます。

この65nmの効果を積極的に活用した「究極のNetBurst」
として、MP市場向けのTulsaコアがあります:
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0224/kaigai244.htm

十分な性能でより省電力名Conroeの登場が間近な今となっては
可能性はないでしょうが、これと同様の技術によるPentiumDも
見てみたかった気がします。

Posted by: 通りすがられ at 2006年05月04日 20:57

Tulsa自体はかなりニッチな製品のようですね。
MP自体個人で使用する人はほとんどいないでしょうし。

でK9の話ですか、結局なんで御破産になったんでしょう?

>・パイプラインやスケーラの強化(大規模化)
>・マルチスレッディング(Hyper Threadingと同様の技術)

このあたりなんですかね?Intel型の高クロック志向を狙ったいたとも云われていますが。

Posted by: 力の不近衛 at 2006年05月07日 00:47

>でK9の話ですか、結局なんで御破産になったんでしょう?

一つはご指摘のように、高クロック化を取りやめたという
ことだと思われます。

もう一つは、戦略方針の転換があると思われます。

前述のようにK8は実質的にはK9と呼べるくらいの変更を受けて
いますが、新アーキテクチャーを謳って一気に更新するのでは
なく、徐々に改良を重ねるように方針を変更したようです。

比較的短いスパンで最新技術を適用可能なわけで、これは
これで合理的な戦略なのではないかと思います。

ただ、根本的な改良は難しくなるでしょうね。

Posted by: 通りすがられ at 2006年05月07日 01:26
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