2005年08月26日
Socket939 Sempron 搭載の富士通DESKPOWER CE
最新の富士通FMVシリーズには、Socket939 Sempronを搭載したものもラインアップされてる。
・AMD、富士通にデュアルチャネル対応Sempronを出荷 - PC Watch
富士通が9月2日に発売するスリム型デスクトップ「DESKPOWER CE」シリーズの一部には、2GHzのSocket939のSempron 3400+が搭載されているとのこと。参考ながらチップセットは、RADEON XPRESS 200とULi M1573。
ちなみにASRockの939S56-MのCPUサポートリストによると、Socket939のSempronは最新のE6ステッピングで以下のような種類があるようです。
- Sempron 3400+(939):2.0G、128KB:E6
- Sempron 3200+(939):1.8G、256KB:E6
- Sempron 3000+(939):1.8G、128KB:E6
参考までに以下はSocket754のSempronラインアップ。939版はデュアルチャンネル対応のため、クロックとモデルナンバーが若干異なっているのがわかります。
- Sempron 3400+:2.0G、256KB:SDA3400AIO3BX:E6
- Sempron 3300+:2.0G、128KB:SDA3300AIO2BX:E6
- Sempron 3100+:1.8G、256KB:SDA3100AIO3BX:E6
- Sempron 3000+:1.8G、128KB:SDA3000AIO2BX:E6
- Sempron 2800+:1.6G、256KB:SDA2800AIO3BX:E6
- Sempron 2600+:1.6G、128KB:SDA2600AIO2BX:E6
- Sempron 2500+:1.4G、256KB:SDA2500AIO3BX:E6
なお、以前にもFMV独自と思われるSocketAのSempron 3300+の話がありました。
→ SocketAのSempron 3300+搭載のFMVの続報
通販情報
・Socket 939 CPU:FAITH、TSUKUMO、クレバリー、ドスパラ
・Socket 939 マザー:TSUKUMO、クレバリー、ドスパラ
Posted by nueda at 2005年08月26日 23:08 JST | トラックバック | ホームに戻る
富士通はDX4-100とかの頃からAMDと良好な関係がありますから
、双方導入にはスムーズにいけたのではと思います。
インテルは今大変動きにくい時期ですので、AMDにとってもチャンスではなかったと。富士通でも最近はラインナップの1つか2つ位しかAMDが無い傾向になっていましたが、これをみると主力にもSempronを入れてきましたね。これからの各社秋冬モデルでどう構図が変わるか見物じゃないでしょうか。
> これからの各社秋冬モデルでどう構図が変わるか
> 見物じゃないでしょうか。
そうですよねー。「独占禁止法違反でIntelを提訴」からですから、採用メーカーが増えるかもしれませんね。
http://nueda.main.jp/blog/archives/001598.html
採用メーカーが増えるということはないのではないでしょうか。自らインテルの圧力に屈していたと認めることになりますからねー。
Posted by: さむさん at 2005年08月27日 22:34>>自らインテルの圧力に屈していたと認めることになりますからね
これもないんでないでしょうか?
自らこういった穿った見方をする顧客の圧力に屈したと認めることになりますからねー。
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