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2005年07月22日

R520のリリース時期

R520のリリース時期について。

24-pipes R520 Yield Rate at 3% - VR-Zone

VR-Zoneによると24パイプラインのR520の歩留まり率ははわずか3%だそうだ。32パイプだとさらに低い。16パイプラインの場合だと700MHzコアでも歩留まり率は向上する。
その結果、16パイプラインだと8-9月の発表は可能だが、24/32パイプラインだと第4四半期にずれ込むことになる。

3度もテープアウトしたR520ですが、製造上の問題がクリアできていないようです。NVIDIAが24パイプラインのGeForce 7800 GTXをすでに発売中であることを考えると、いまさら16パイプライン@700MHzコアでは市場に与えるインパクトも弱いでしょうし、どのような仕様でR520を発表するつもりなのか興味深いですねー。

そいえば、当初は7月26日に発表予定だったんですね。うむ。
Radeon X900のシリーズ構成と仕様

関連情報
「R520」 でサイト内検索

Posted by nueda at 2005年07月22日 08:30 JST | トラックバック | ホームに戻る
コメント

R520が、失敗に終わると同時にXBOXも終わるということですかね。R500は問題なく生産できているのでしょうか?
PS3が有利に見えますが、プロセスの微細化を施したものも好調に生産できているとすればNvideaの時代になる可能性が高いですね。

何かの記事で、PS3は安くはないといったコメントがあったので好調といえるかは微妙ですけど、どの部品でコストがかかっているという話もないので、高いものが売れる時代ということでしょうか。最新ビデオカードが単体で機能しないのに7-8万で売れるなら、ブルーレイディスク搭載のPS3が10万円を越えても売れるということでしょうか。

DVDプレイヤーは、PS2の価格のおかげで高く売れなかったという家電業界の意向も反映しての発言かと思っています。
XBOXが不調ということになれば、ブルーレイ陣営の思惑通りに事が運ぶかと・・・。


個人的には高いものは買えませんが、経済的にはデフレ脱却しないと結局収入も仕事も増えないんですよね。郵貯に貯蓄しないで、孫にPS3を買ってあげるのがいけてるおじいちゃん
のステータスとなりそうです。

 

Posted by: LΛRK at 2005年07月24日 01:36

確かに外から見た今の状況では、年末のXbox360合わせでの
供給量も確保できるかどうかヤバそうですね。
でもPCパーツとは事情が違うから、出さざるを得ないですし。
初期出荷版はハードスペックを1段階下げる事になっても。

まあMicrosoftの事ですから、Xbox360のハードスペックは
未来永劫非公開にするって力技で切り抜けるかも(笑)。

ゲーム専用機の場合は、最終的にその生命線はキラータイトルに
かかってくるので、そのタイトル(例えばFF-XIオンラインとか)
の魅力によるユーザ数確保ができるのであれば、
ハードスペックを下げる事の悪影響は抑えられるかも知れません
が……。
でも、どっかが事前リサーチした結果では、まあ日本市場では
Xbox360は余り期待されてないみたいですしね。

プレステ3が高価になるかもってのは、何となく思ってましたが
それでもボーダーラインは5万円前後じゃないでしょうか。
設定価格がユーザ期待値と余りにかけ離れた場合、この先の
5年~10年のプレステ戦略、悪くするとにブルーレイの普及に
まで響く可能性もありますね。

Posted by: HALO at 2005年07月24日 11:30

去年からテープアウトで3回の設計修正・・・・、怪しいですね。
3回テープアウト以前に、DualGPU:X800×2製品に変え90nm生産し販売・・・・・・を選ぶはずです。
それを3回テープアウト、明らかに延長ではなくCorssFireのGPUを、先に販売させる為の経営戦略では?

Posted by: Raron.platinum at 2005年07月27日 19:18

CrossFireをまず出しそれからR520を発売するというのは規定路線だと思うのですが、R520の製造がトラブっているのは事実のようです。
http://www.theinquirer.net/?article=24698

元はCrossFireのマザーやVGAは7月発売、R520は7月26日発表といわれていたので、スケジュールが遅れ気味になってますね。

Posted by: nueda at 2005年07月28日 01:49

CrossFireに対する評価自体の問題もあるかもしれません。
NvideaのNforceチップセットの成功は、DUALCHANNNELとSLIという分かりやすいランドマークがあった為ともいえますが、当初は確かに、これを取りあえず手に入れれば安心なのでは?という観測から売れていたのはSLIです、しかし、現在の主力は導入コストの低いUltlaに移っています。

多くのユーザーは、一年で倍の性能をだし、かつ高機能のビデオカードが出るのであれば、ビデオカードを初めからSLIにしないと意味がないのでは?と気づき初めています。

またメーカー側もSLIで2個チップを使うのに、時が経てば安く売らざるを得ない、製造プロセスの微細化を行ったチップ1個で高い利益を見込める製品を作れるのであれば、同一モデルを製造し続ける期間を長くして以前に購入したユーザーを取り込むことにどれだけ注力するでしょう?

Crossfireは、この点ではSLIより自由度が高いといえますが、互換性の確保という意味では、検証作業の増大などのコストを抱え込むこととなり、価格競争力という点においてはマイナスに働くことになります。飛躍的なアーキテクチャーの変更も難しくなるでしょう。仮に変更した場合、旧来のユーザーは切り捨てられるという点においてNvideaとの差はそれほどないのではないでしょうか?

かつてVoodooを複数搭載するよりもRivaを使ったほうが利益と売り上げを確保できたようにカード及びチップを複数搭載するということの優位性というものは競争力の低下というリスクを背負うこととなり正常な進化の方向とはなりえない。

マルチコアCPUに特化したGPUの働きというものを視野にいれなければ、その有効性はGPUの進化する時間に対して極わずかな期間アドバンテージを稼ぐことにしかならない。生物の脳のように集中と分散のどちらにも有機的に働くことのできるシステム作りが今後の課題なのではないでしょうか。

ディスプレイという数十年来基本的な機能に変化のないデバイスに変更がない限りGPUのマルチ化にそれほどの意味はないと考えますが、CPUのように目に見えない空間を扱わない限り出力は単一ですから。GPUが物理法則の演算まで担当するならばGPUベンダーの影響力はさらに大きなものとなるでしょうが、シェーダーの機能を競う現段階においては飛躍しすぎた議論ですね。


Posted by: LΛRK at 2005年07月28日 02:00

子供にPSを買い与えるのがいけてるというが、健康を害するものを与えて喜ぶ爺さんが子供のためになるというのかな。

ATiもNvidiaも両方転ぶのは時間の問題のように見えます。

Posted by: sugiyama at 2005年07月28日 07:09

確かに害は多いと思いますね。ニートどころかもっと若い世代から何もしなくなるんじゃないでしょうか。

PS3を買い与えることがというよりは、団塊の世代の退職者が、今後多くの資金を経済界から吸い上げていくことによる日本経済の縮小構造にこそ問題があるといえます。

すべてが貯蓄に回ってしまい、過度の競争によって価格を下げていくことは働く側の負担を増やすばかりで日本はかつてのアメリカ、イギリスのように没落国家と成り果てることとなります。

仕事はすべて中国などの海外に移ってしまい、日本人は働く場所も減り、多くの人が職を失うこととなります。現在のデフレ構造がつづけば、2007年に700万とも900万とも言われる大量の退職者がでたとしても経済界の取る手法は、国内の労働力を海外で補うこととなるでしょう。

子供や孫には仕事がないか、収入が低い為。おじいちゃんは安心して退職金を使うことが出来なくなります。いざとなれば頼りにできるのは現役時代同様自分だけだからです。

このサイクルを繰り返す限り日本に未来はありません。新しいものがすぐに安くなって買えることは一見すると良いことに見えますが、長期間続くことはすべてマイナスの方向へすすむ結果となります。開発コストの増大、収益の悪化、リストラ、求人の減少、収入の減少、廃棄物の増大にともなう社会的コストの増大、税収の減少とそれを補う為の増税など。数えあがれば切りがない。

これに加えて、700兆とも言われる郵貯の資金(現時点で既に民間銀行の全てを併せた額よりもはるかに多い)に団塊世代の退職金を加えて、さらに塩漬けの金を増やすことが孫や子供にとってよいことでしょうか?民営化にこだわる某首相がやろうとしていることもあながち訳のわからないことでもないのです。経済政策で有効打がないと言われる彼ですが、これが最大の経済政策となっているのです。

減税、公共投資など従来の経済政策が意味をなさないのは貯蓄に回る資金があまりに多いからです。間接的な税収が増えないのであれば家計の財布から直接抜けばよいというのが今回の増税案です。金は天下の回りものといいますが、どんどん回らなくなっているのが日本の経済なのです。

話は、変わりますが。
HD陣営がマイクロソフトの支援を取り付けたと喜んでいますが、ブルーレイが勝ちそうなのでHDに肩入れをして競争させてコストを下げ、新しい記憶装置を持つPCを増やしたいということだけです。ぶっちゃけブルーレイだろうなんだろうとよいとMSは思っているはずです。他人の資金で開発、コストの削減をし美味いところを頂く手法にリスクはありません。かくして日本はアメリカの食い物にされるわけです。すごくおめでたいですね。既存の施設を利用して低コストで作れるHDですが、中国に生産がシフトされて終わりだと思います。IBMの二の舞ですか。規格統合でスムーズに移行したほうが身の為です。

競争を離れ少ない労働時間で過ごす。スウェーデンのような国家にGNPで勝っても死ぬまでの豊かさを考えるととても勝っている気がしない。日本も夏は休みましょう。労働時間を増やすことや、大量生産で安く作ることは、他がまねできない時代なら多くの利益を生みますが、他がやり始めるとそのアドバンテージはなくなり、更なる負担を労働者に求めるだけとなります。働くために生きるのではありません。

Posted by: LΛRK at 2005年07月28日 14:33

なんとR5xxはPSPで採用されているH264をサポートする可能性があるようです。
http://www.theinquirer.net/?article=24955

Posted by: Raron.platinum at 2005年07月28日 18:00
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