PINUPS - 上田新聞 blog版

Socket754 Sempronの最上位機種 Sempron 3300+が発売

Socket754 Sempronの最上位機種 Sempron 3300+が発売された。

・Sempron 3300+がデビュー、シリーズ最上位で90nm製造 - AKIBA PC Hotline!
・リビジョンEコア採用のSempron最上位モデル“3300 ”の販売がスタート！ - Akiba2GO!

90nm SOIプロセスで製造されたSSE3対応 E3ステッピングのSempronの最上位機種 Sempron 3300+が発売された。

クロックは2.0Gで、L2サイズは128KB、動作電圧1.4V。TDPは62Wと130nmの3100+と同じ。この結果、Socket754のラインアップは以下のようになる。3100+のPalermoは未発売か？
●Sempron 3300+ (90nm Palermo)：SDA3300AIO2B0：2.0G、128KB、E版
- Sempron 3100+ (90nm Palermo)：SDA3100AIO3B0：1.8G、256KB、E版
- Sempron 3100+ (90nm Victoria)：SDA3100AIO3BA：1.8GHz、256KB
- Sempron 3100+ (130nm)：SDA3100AIP3AX：1.8GHz、256KB
- Sempron 3000+ (90nm)：SDA3000AIO2BA：1.8GHz、128KB
- Sempron 2800+ (90nm)：SDA2800AIO3BA：1.6GHz、256KB
- Sempron 2600+ (90nm)：SDA2600AIO2BA：1.6GHz、128KB

過去にPalermoコアのSempronについては、「Socket754のSempron 3300＋が公開」や「Palermoコア 90nm E版のSocket754 Sempron3100+のレビュー」を過去に紹介していますが、低クロックの90nmということもあり、オーバークロック耐性はかなりよさげは感じですね。

関連情報
・ Socket939 Sempron 3000+と3200+の実クロック
・ SocketAのSempron 3300+搭載のFMVの続報