2005年05月31日
ATIのCrossFire(MVP)の複数カード接続イメージとベンチ
ATIのCrossFire(MVP)って今回のComputex Taipeiの目玉のひとつですが、複数カードの接続イメージ写真とベンチマークが掲載されてます。またDFIのRD480 マザーなどの写真も追加。
・ATi Crossfire Platform Details - VR-Zone
・ATI's Crossfire Pictured - Guru3D
・Crossfire defeats SLI in 3Dmark05 and some games - INQ
ATIの"Crossfire"はNVIDIAのSLIに相当する技術ですが、接続イメージの写真が掲載されたのは今回がはじめて。
"Crossfire"は"Crossfire edition"と呼ばれるマスターカード(写真上)とマスターに対応するスレーブカードで構成され、Crossfire editionのDMS-59に似たコネクタ(右/下側のカード)とスレーブカードのDVIコネクタ(左/上側のカード)が外部接続されているのがわかる。
動作モードは以下の3パターンがあるようです。
(1) AFR (Aternate Frame Rendering)：2つのGPUがフレームを交互に担当
(2) Super Tiling ：2つのGPUがフレームの各々のパートを担当
(3) Split Screen Mode：SFR (Split Frame Rendering)みたいなものかな？
予想価格
- X850XT Crossfire edition (X850XTPE/XT/Proに対応)：US$549
- X800XL Crossfire edition ：US$299 (256MB)、US$249 (128MB)
ベンチマーク比較
- 測定環境：1600x1200・4XFSAA・8XANISO・RD480・X850XT Crossfire (8.151)
(1) 2x 6800 Ultra SLIとの比較
- 3Dmark05：10%高速
- Splinter cell：30%高速
- Need For Speed Underground 2：60%高速
(2) X850XT シングルとの比較
- 3Dmark03：10%高速
- Return to Castle Wolfenstein：60%高速
- Splinter Cell：100%高速
また、The chronicles of RiddickやUT 2004、Rollercoaster Tycoon 3ではSLIによる効果がほとんどないともある。
マザーボード
チップセットは、Pentium4/XE/D用がRD400、Socket939用がRD480となる。
→ AnandTech: Computex 2005 Early Bird Coverage：DFI RD482 マザーボード
→ [Computex 2005] ECS showcase ATi RD480 board - OCW
→ SapphireのSocket939 ハイエンドマザーボード
関連情報
・ ATIのMVP(Multi Video Processing)についての情報
Posted by nueda at 2005年05月31日 00:25 JST | トラックバック | ホームに戻る
nuedaさん、おはようございます！
情報御馳走さまです。m(_ _)m
いよいよ近づいてきましたね～！
お金貯めなくちゃ・・・・（笑）。
でわでわ。
Posted by: Studio O_P at 2005年05月31日 08:317月に各社マザーが出る予定と具体的な時期が出てますね。
しかしATIの2枚挿し、nVIDIAよりもファンの大きさとかもあって迫力を感じます。
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)
