2005年03月13日
ATIのR5xxはハイエンドからローエンドまでカバー
ATIのR5xxはハイエンドからローエンドまでカバーするようだ。
・ATI R520 Fudo goes AGP - The Inquirer
・ATI has two more R5XX cards - The Inquirer
第2四半期に登場するといわれているATIの次期ハイエンドとなるR520(噂されている仕様?)だが、PCIE→AGP変換ブリッジ RIALTOを搭載したAGP版も用意されるようだ。
スペックはPCI E版と同等の予定ということなので、AGPを使い続けなくてはいけないユーザーには吉報かもしれない。
→ RIALTO搭載商品:X700のAGP版、RADEON X800 XL AGP版
またSM3.0をサポートした90nmのコア R5xxは、ミドルレンジやローエンドにも展開されるみたい。
- ミドルレンジ:第3四半期、PCI E/AGP版、200US$以下?、X700Proの置換
- ローエンド(RV515):第3四半期、PCI E/AGP版、X300/SEの置換
ATIはNVIDIAに先駆けてPCI Express化を行ってきた印象があるのだが、全てのレンジにAGP版も用意しているってことは、今でもAGPのニーズがかなりあるということなのだろうか?
関連情報
・NV50のスペック?
Posted by nueda at 2005年03月13日 00:37 JST | トラックバック | ホームに戻る
>今でもAGPのニーズがかなりあるということなのだろうか?
そりゃ多いでしょう。逆にPCIeの方が少ないと思いますよ。
IntelにせよAMDにせよようやくPCIe対応プラットフォームが
出たばかりですし、Hi-End-Gamerならいざ知らず早々
買い換えなんて出来ないですからねぇ。
ATIがPCIeしか出さないと言ったら置き換えが進んだ
証しと見てよいのでは?
> ATIがPCIeしか出さないと言ったら置き換えが進んだ
> 証しと見てよいのでは?
確かにそうですね。うちなんか未だに3台ともAGPですし(^^;
Posted by: nueda at 2005年03月13日 13:58>確かにそうですね。うちなんか未だに3台ともAGPですし(^^;
決定的なのはPCIeカードのAGPカードに対しての優位性が
現段階で示せていないという点では?
長期的には明らかにPCIeカードが優位ですが、短期的に見てた場合に
置き換えようと考えさせる物がPCIeカードには(まだ)ありません。
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