2005年01月05日
HGSTからSATA II対応の3.5インチ新HDDが発表
「HGSTが年内にSATA II対応のHDDをリリース?」といわれていたが、家電の祭典「2005 International CES」の展示にあわせて、HGSTから3.5インチの新HDDが発表された。
・ 日立GST、世界最薄・最軽量の1.8インチHDD - ITmedia
・ 日立GST、500Gバイト/Serial ATA II対応の3.5インチHDD新モデル - ITmedia
(1/7追加)
・ Hitachi's Hard Drive Family is Expecting (HGSTプレスリリース)
今回の発表のメインは家電向け小型HDD用の世界最薄・最軽量の1.8インチHDD「Slim」と、小型化したマイクロドライブ「Mikey」のようだが、同時に3.5インチの新HDDも発表されている。3.5インチHDDの主な仕様は以下のとおりだが、全てSATA IIに対応している。
・ Deskstar 7K500
- 500GB (100GBx5枚?)。SATA II(16MB)とATA133(8MB)。
・ Deskstar T7K250
- 250GBと160GB。SATA II(8MB)とATA133(8MB)。DVR、AV機器向け。
・ Deskstar 7K80
- 80GBと40GB。SATA II(2/8MB)とATA133(2MB)。コンシューマー用PC向け。
500GBというよりも、0.5TBという方がわかりやすいかもね。
関連情報
・ 133GBプラッタのBarracuda 7200.8がデビュー
Posted by nueda at 2005年01月05日 22:06 JST | トラックバック | ホームに戻る
T7K250のデータシート(http://www.hitachigst.com/hdd/support/t7k250/t7k250.htm)にData disks 2と有りますので、250GB/2=125GBプラッタて有るのかな?
有るのなら125GB*4=500GBでDeskstar 7K500も成り立つのでは?
的外れならすみません。
少し気になったのでφ(..)しました。
7K500、同時に発表されてますよ。
500GB(・∀・)イイ!!
こんばんは。7K500のデータシート(http://www.hitachigst.com/hdd/support/7k500/7k500.htm)の
「Data heads (physical)」欄を見ると「5/10」となっておりますので、
やはりnuedaさまの書かれているとおり5枚プラッタだと思います。
最初は自分もこのあたりの位置づけがよくわからなかったのですが、実は7K500には小容量モデルがないのですね(現行機種の7K400と同じ)。
自分の予測ですが、7K400の容量を上げつつ、100GBプラッタで歩留まりを上げたのが7K500、
(おそらく)133GBプラッタを使って、PC向けに性能とコストパフォーマンスのバランスを取ったのがT7K250だと思います。
Deskstar 7K500はデータシート見る限りでは100GBだと思うのですが、
Deskstar T7K250は確かに2枚とありますので250GBの場合は、133GBかもしれないですよね。
あと気になるのがHDDの型式T7K250の7Kの前にあるTで
「T=Two-disk」とあえて書かれているのはどういう意味
なんだろうかと考えてしまいます。
追伸:橋本さんの記事はいろいろなパソコン雑誌で読んでおります。
このような個人サイトに書き込みいただき、大変恐縮しております。
(書込時に「、」か「。」が必要です。内容によっては削除しますので、ご了承ください)