2004年12月04日
実はお買い得? AlbatronからSLIの6600無印(PCI E)が発売
SLIに対応した6600無印(PCI E)が発売された。
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アスクによると3DMark03でのベンチマーク結果はGeForce 6600 GTに近いもので、通常のGeForce 6600に比べ24%の性能向上があるとのこと。GeForce 6600 GT搭載カードの価格相場が26,000円前後であることを考えると、2万円を切る「PC6600U」はお得と言えるかもしれない。
(AKIBA PC Hotline!)
Albatronからちょっと変わった6600無印のカード PC6600U (UはUltraかな)が発売されたようだ。まず6600シリーズのクロックを整理してみると以下のようになる。
・GeForce 6600 GT: コア500MHz/メモリ1GHz
●PC6600U: コア350MHz/メモリ700MHz
・GeForce 6600無印): コア300MHz/メモリ500または550MHz
今回のPC6600Uは6600無印との比較で、コアで16%、メモリで40%の速度向上が図られており、単純計算すると24%の性能向上というのはありだろう。また「NVIDIA SLI非対応のGeForce 6600」との記述があるが、「七彩虹のSLI対応のGeForce 6200と6600無印 AGPカード」という例(発売は不明ですが)もあり、6600無印や6200でもSLI化することが可能だといわれている。
にしてもこの内容で2万円以下というのは確かにお買い得かも。SLI動作のPC6600Uは、「名ばかりの6800」であるGeForce 6800無印 PCI E版よりはパフォーマンスがいいだろうし、2枚でもそんなに値段が変わらないかもしれない。
Posted by nueda at 2004年12月04日 05:22 JST | トラックバック | ホームに戻る
ttp://www.kakaku.com/akiba/hayamimi/04/11/hayamimi20041204_alb6600u.htm
>タネを明かせば、これにはちょっとしたわけがあり、本来「GeForce 6600 GT」として製造されたチップの中で、「GeForce 6600 GT」のスペックを満たせなかったチップを使用して製造されたものとのこと
こう聞くとなぜかちゃっちくみえてしまいますね(;´Д`)
というか、元々無印6600と6600GTを作り分けずに、6600GTのクロックで動いて、かつSLIも問題なく動作する選別品=GTであり、それ以外で出荷はできるものが6600。さらに、その水準にも満たない場合にパイプラインなどに制約を加えて6200として出荷しているようです(6200のパイプ制限はRivaTunerで(100%ではないが高確率で)はずせるようです)。
Posted by: Cappuccino at 2004年12月05日 02:14生産効率を考えると、Cappuccinoさんの指摘どおりなんでしょうね。
今回の6600Uについては、GT落ちコアを使ったとはいえ、
この値段でSLIで使えるというのはメリットでしょうねー。
ワタシが勝手に解釈した内容が、アルバトロンに技術力があるよう
にも読めるため、確かに「ちゃっちく」見えるところがありますが、
ニッチだが確実にニーズのありそうな市場を狙っての商品企画なので、
実は結構したたかな会社なのかもしれません(^^;
なんか、エルミタの情報によると、「SLIは形だけで動かない」みたい??
http://www.gdm.or.jp/voices.html
ドライバを騙す必要がありそうですね。ドライバを改造してSLI項目を出すか、BIOSを書き換えてGTとして認識させるか・・・どっちも一般人には手が出せませんがorz
Posted by: Cappuccino at 2004年12月14日 02:41PC6600Uの話はひどい話ですなあ。
こりゃ、詐欺っていわれても仕方がないかも。
> たしかにメーカーサイドは、この製品にSLIのロゴはどこにも使用していない。
アルバは改造ドライバー出さないと、アルバ不買運動になるぞ(^^;
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