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2004年11月06日

七彩虹のSLI対応のGeForce 6200と6600無印 AGPカード

中国のベンダー七彩虹のSLI対応のGeForce 6200と6600無印 AGPカードが紹介されている。

七彩虹GF6200支援SLi !? 率先推出6600 AGP版本!? - HKEPC Hardware Forum

先日掲載した「AnandTechでNVIDIA nForce4 SLIが紹介」のリンク先にあるSetting up SLIには、"With a little bit of engineering effort we believe that the video card manufacturers could come up with a board design to enable SLI on both 6200 and 6600 non-GT cards."という記述がある。

要は「SLIに未対応の6200や6600無印のカードでもビデオカードメーカーが少し改造すればSLI対応になる」ということだと思うのだが、七彩虹は独自のボード設計によりGeForce 6200のSLI対応版をリリースするようだ。
日本ではSLI対応のマザーボードを欲しがる層がわざわざ6200のSLIカードを選ぶとも思えないが、なぜ七彩虹がSLI対応の6200を発売するのか考えてみた。

まず中国の大卒の初任給は日本円で25,000円程度らしいが、パソコン本体やパソコンパーツの値段は日本とほとんど差がなく、物価水準を考えるとかなりの高額商品となる。よって6200程度の性能とはいえSLIでのアップグレードが確保されているのは中国でのマーケティング上で大事なことなんだろう。また技術力を誇示することによるブランドのイメージアップもあると思われる。
(ちなみに今回の上海滞在中にあっさりノートパソコンを一台盗まれました(^_^;)

またGeForce 6600 AGP版は11月17日に発表されるようだが、ここではGeforce 6600GT AGPではなく、七彩虹の6600無印のAGP版の写真は紹介されている。

PCI Express版の場合、6600GTと6600無印の見た目の印象がかなり異なるのだが、AGP版でも6600無印はGTと比較するとかなりあっさりした印象を受ける。ファンの下のヒートシンクはHSI(PCI Express → AGP変換ブリッジ)用だろう。
この6600無印 AGP版は香港では発売されないかも知れないと書かれあるが、それが本当なら日本でも発売されないかもしれないけどね。

関連情報
GeForce 6200は11月末頃店頭に並ぶみたい
Geforce 6600 (NV43) 正式リリース リンク集

Posted by nueda at 2004年11月06日 16:20 JST | トラックバック | ホームに戻る
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